HYTEK
「ヒカルキンツギ」を空間のテーマに、金継ぎ作品の展示やワークショップなども実施


キンツギツギキ

株式会社HYTEK(東京都港区、代表取締役 満永隆哉・道堂本丸)は、2024年11月14日から東京ミッドタウン八重洲で開催されるクリスマスイベント「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024」のガレリア・アトリウムにおいて、ツリーや作品展示などの総合演出を行いました。「ヒカルキンツギ」を空間のテーマにし、石川県で盛んな伝統工芸”金継ぎ”をモチーフにしたインタラクティブツリー「キンツギツギキ」や、金継ぎ作家のナカムラクニオ氏の作品展示やワークショップなどをプロデュースしています。

◯「ヒカルキンツギ」
2024年の冬、能登の震災から初となるクリスマス。震災から約1年が経とうしている今でも未だ傷痕が残る石川・能登エリアに、石川県にゆかりの深い「金継ぎ」文化で光を当てるイルミネーションプロジェクトです。金箔の日本一の生産地であり、輪島塗など漆芸が伝わる、石川県で盛んな「金継ぎ」。金継ぎの持つ、壊れたものを繋ぎ、新たな価値を吹き込む力で、東京・八重洲と石川・能登を繋ぐとともに、今もなお復興に向けた取り組みが続く被災地に光を当てることを目指します。

◯「キンツギツギキ」
キンツギツギキは、石川県でも盛んな伝統工芸「金継ぎ」から着想を得たインタラクティブツリーです。石川と東京の木材を組み合わせて作られたツリーは、バラバラになったものを繋ぎ合わせる金継ぎのように、新たな輝きを生み出します。キンツギツギキは訪れる人のアクションによって特別な光と音の演出を披露。ツリーの台座に手をかざすと、それぞれのパーツを繋ぎ合わせるよう金色の光が駆け巡り、幻想的な音楽と合わせ空間を彩ります。プロデュースはHYTEK、空間・インタラクション設計は博展が担当。楽曲は石川県出身のアーティストKan Sano氏が提供。石川の資材は「のと復耕ラボ」&「古材クリエイト青組」や石川県の「フルタニランバー」、東京の資材は「森未来」と連携し、石川と東京の木材を組み合わせたツリーの造作を実現します。