株式会社ヨウジヤマモト
Y's、2024-2025秋冬最新コレクションを、日本国内では2024年7月12日(金)より発売いたします。
荒寥とした街の雑踏が無彩色の背景に取り込まれる。 エネルギーに満ちた美しい強さ。
非対称で細かいディテールを持つ複雑なシルエット。大ぶりの襟。レースアップやベルティッド、ステッチの表現。綿麻のギャバジンやデニム生地、ヘリンボン──ワイズらしい要素を、ユニークなシルエットに描く。
プリント柄に表現される、アフリカンプリントに落とされた花々、道に落ちた花、崩れたようにデフォルメされた花、あるいは壁やアスファルトの道に描かれたような意図のないスクリブル。若い感性と、完成の途上に宿る生き生きとした色気。
無骨さと繊細さ、クラシックが入り混じる。
Y's AUTUMN WINTER 2024-2025 Collection
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/collection/ys/autumn-winter-2024-2025_ys/
フロントの留めが省かれラペルが襟元から裾まで流れるドレープをつくるコートと、装飾を省きシルエットと後ろのつくりで特徴付けられたドレス。軍物のトレンチコートを軸としながら、動きと柔らかさが加えられたコート。ベルトは内側に通して絞め、留められない左のラペルが揺れる仕立て。しなやかなテンセル綿デニムが上品な雑味をつくる。ドレスは、直線のカット、細身のIラインをベースとし、腰から下のわずかなふくらみとフレアーで、分量感と服に揺れが加えられている。バックスタイルには衿ぐりと裾に重ね接ぎでつくられたスラッシュが配され、部分的に覗く肌が軽やかさを加える。アフリカンプリントにシャープさのある花びらを落とした柄。洗練された表情と雑味の均衡が今季を象徴する2024-2025秋冬コレクションのファーストルック。/LOOK1
ごく軽い生地で仕立てられたシンプルでメンズライクなジャケット。部分的なギャザーで動きが生まれるスカート。アフリカンプリントにシャープさのある花びらを落とした柄。/LOOK2
右襟と左裾にレースアップの入ったロングシャツ。隙間から覗く、アフリカンプリントに花びらを落とした柄のパンツ。/LOOK3
アフリカンプリントに花びらを落とした柄のシャツ。長方形の構成でつくられた、スカートにふわっとした胸当ての付いたドレス。柄の風合いが夏らしく、しなやかなテンセル綿デニムが上品な雑味をつくる。/LOOK4
袖と襟の前中心に細いベルトの付いたシャツ。少し大きめの袖をベルトでたくしあげカフスを折ってとめる、第一ボタンを外して襟のベルトを緩めにしめるなど、様々な着方が可能。テンセル綿デニムでつくられた履き心地の良いワイドシルエットのカーゴパンツ。/LOOK5
綿麻のギャバジン生地で仕立てられた、左前見返しが外れているようなデザインのコートとワイドシルエットのカーゴパンツ。崩れたワイドシルエットに、襟元の黒が硬くなりすぎず締まる表情を添える。/LOOK6
綿麻のギャバジン生地で仕立てられたライダースジャケット。フロントを閉めた時にジッパー部分が見えないつくり、ユニークな襟の造作。襟元にディテールのあるヘリンボンツイルのドレスは、シャツの様な曲線の裾が細い3つ巻きで仕立てられ、身体の動きと共に布が揺れる。身体にフィットしすぎない、程良いルーズさが特徴。/LOOK7
別々に作られたブラウスとスカートを組み合わせて1枚にするアイデアからつくられたドレス。道に落ちた花が表現された柄。/LOOK9
左前に横に切り込みが入り、左右アンバランス丈、内掛けベルトが付いたコート。襟を立てた着方を提案。レースアップディテールの入ったドレス。/LOOK10
襟元でさりげなく肌が覗き、抜け感をつくるヘリンボンツイルのシャツ。左前に入った切り込みのディテールで、生地が揺れるパンツ。/LOOK14
後ろに付いた身頃から裁ち出しのポケットが特徴の燕尾ジャケット。襟元にディテールのある黒シャツ。シンプルで直線的なラインにギャザーで柔らかな印象が加わったスカート。ウエストをマークするベルトのユニークなつくり。歩くと揺れる布の分量が楽しい。ジャケットとスカートは、綿ウールの起毛ツイル生地で仕立てられ、機械的な線とハンドペイントの剥げかけたような有機的な線が組み合わされたチェック柄で表現されている。/LOOK15
テーラードカラーのゴージラインと返り止まりが低く配され、重心の下がったバランスが特徴のコート。綿ウールの起毛ツイル生地で、機械的な線とハンドペイントの有機的な線が組み合わせられた複雑な印象のチェック柄。男性服の様式が曖昧なニュアンスのある柄で柔らかく表現される。/LOOK16
袖と襟の前中心に細いベルトの付いた、ディテールの面白さがあるシャツ。落ち感が良く、履き心地の良さを感じさせるワイドシルエットのスラックス。複雑で奥行きのあるチェック柄のパンツが引き立つ、ソリッドな中に面白さがあるシンプルな構成。/LOOK17
フラノウールに付け途中のようにハンドステッチが施されたスカート。/LOOK26
フラノウールに付け途中のようにハンドステッチが施されたドレス。/LOOK28
フラノウールに付け途中のようにハンドステッチが施されたシャツドレス。左胸ポケットが途中で外れたようになったデザイン。/LOOK38
最新コレクションは、日本国内ストア及び公式オンラインブティックでお買い求めいただけます。
Y's 2024-2025秋冬コレクション
発売日:2024年7月12日金曜日
日本国内ストア及び公式オンラインブティック
最寄りのY'sストアへお問合せ:
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/shopinfo/
オンラインでのご購入:
https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/c/c30/
Y'sでは居住国に合わせたオンラインブティックをご用意しています:
日本/日本語 https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/c/c30/
France・International/Francais https://theshopyohjiyamamoto.com/fr/shop/c/c30/
International/English https://theshopyohjiyamamoto.com/shop/c/c30/
中国/中文 https://china.theshopyohjiyamamoto.com/shop/shop/c/c30/
CONNECT WITH Y's
LINE: Y's
https://lin.ee/tHA479s
Instagram: @ys_theofficial
https://www.instagram.com/ys_theofficial/
Twitter: @ys_theofficial
https://twitter.com/ys_theofficial
YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UC1tETKlg_AnH1g5tj4CSn8Q?view_as=subscriber
Y's
ワイズは、1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであり、それとともに、山本の服作りへの思想と哲学です。原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと時代に流されることのない価値観を持つ、自立した女性たちへの服作り。機能的で品位ある日常着。独自のカテゴリーの中、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形づくられるワイズのクリエイション。カッティングとシルエットに拘り、素材の風合いを生かし、着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、バランスを大切に行われる服創り。哲学を受け継ぐ現在のアトリエチームの表現により、ブランドのアイデンティティ、機能的で質の高いプレタポルテを提案するコレクションを体現しています。
http://www.yohjiyamamoto.co.jp/ys/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら
新着記事
多国籍化する団地から見えてくるあるべき共生の形とは。横浜市霧が丘のインド料理店『スパイス・ゲート』
青葉台駅から横浜市営バスに乗り込むと、車内にはインド人だろう南アジア系のファミリーの姿。環状4号線を20分ほど走り、やがて霧が丘団地に入ると、インド濃度はさらに増す。ベランダで布団を干しているおばちゃんもインド人、すれ違う車の運転席にもインド人、散歩しているおじさんふたりもインド人……一見すると日本のどこにでもあるような団地なのだが、インド人の住民がとっても多いことで知られているのだ。
春の七草といえばお粥。三重県鳥羽市の国崎では“海の七草”をたたいて食べる!?
毎年1月7日が近づくと、スーパーに並ぶ“春の七草粥セット”。セリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七つ。けれど、それとはまったく違う七草を用意する地域があります。古来、伊勢神宮へ献上する熨斗(のし)アワビ(*)を作っている三重県鳥羽市の国崎(くざき)では、なんと! “海の七草”を用意するんです。イラストを拡大してどうぞ~。*アワビを薄くはいで引き延ばして干したもの
『更級日記』の作者・菅原孝標女が憧れた夕顔と浮舟。現代の私たちも感情移入できる『源氏物語』のヒロインたち
一年にわたる大河ドラマ『光る君へ』も最終回を迎え、そして一年にわたる本連載もとうとう最終回となった。これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました……! さて連載の締めくくりでは、ある日記を紹介したい。平安時代に『源氏物語』を愛読していた女性の日記だ。おそらく『光る君へ』最終回にも登場する書き手なのではないだろうか。