公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

第8回横浜トリエンナーレは、市民が考案した「未来のクリエイターグッズ」(以下、本グッズ)を4月17日(水)から販売します。



本グッズは、第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」のパブリックプログラム「横浜トリエンナーレオリジナルグッズ開発ワークショップ」に参加した市民が考案したものです。ワークショップは、今年の1月から3月まで4回に渡って開催しました。参加者は35名で、高校生や大学生からビジネスパーソン、シニアまで、幅広いメンバーが年齢や経験を超えてグループに分かれ、共同でアイデアを練り上げました。プレゼンテーション審査には、14グループから合計21点もの試作品が提案され、商品化を目指して競い合いました。

商品化を勝ち取った企画は、「野草ガチャ」と「野草タオル」です。「野草ガチャ」を考案したチーム「ニョキニョキ」は、高校生、大学生、社会人の3人グループで、展覧会のテーマから「多様性と集合」という着想を得たものです。3つのアイテムを自由に組み合わせて楽しめるファッションチャームという点と、箱から飛び出している野草を引き抜くとアイテムが出てくるという購入体験を提案しました。

これら2つの企画は、商品化の過程で考えられた商品名「野草ファッションチャーム」と「野草ハンカチーフ」として商品化され、第8回横浜トリエンナーレの会期中、「未来のクリエイターグッズ」として公式グッズなどと併せて、BankARTKAIKO内ショップエリアにある横浜クリエイティブCOOPと横浜マリンタワーのマリンタワーショップで販売します。


「未来のクリエイターグッズ」の紹介


(商品名)野草ファッションチャーム (販売価格)913円(税込)
(考案チーム)ニョキニョキ
チャームは24種類で、自由に組み合わせることが可能
(コメント)横浜トリエンナーレオリジナルグッズ開発ワークショップの中で、社会人、大学生、高校生の世代を超えた3人組が考案した野草ファッションチャームです。
タイトル「野草:いま、ここで生きてる」から着想を得て、【集める・選べる・オリジナル】という特徴を商品に表現しました。
実際の野草から連想し、形や色をそのまま活かした素敵なファッションアイテムがなんと24種類!1つのお気に入りを愛でるもよし、3つ繋げてコーデを組むのもよし、みなさんのスタイルで楽しんでください!!



(商品名)野草ハンカチーフ (販売価格)1,650円(税込)
(考案チーム)おてふき


(コメント)横浜トリエンナーレでの思い出を持ち帰り、日常でも使えるハンカチを企画しました。その特徴的なデザインから目に留まった人にもコミュニケーションが生まれ、横浜トリエンナーレへの関心を持つ人が増えていくきっかけになれたら幸いです。





未来のクリエイター展示会
「横浜トリエンナーレオリジナルグッズ開発ワークショップ」
全14チームが制作した試作品21点を展示

期間:2024年3月15日(金)から6月9日(日)10:00~22:00
場所:横浜マリンタワー内・トラベルライブラリー(横浜市中区山下町15)
※入場無料で展示を観賞できます
主催:横浜トリエンナーレ組織委員会、NTT東日本、NTTArtTechnology
制作協力:デジタルファブリケーション協会
協力:NDCGraphics、デザイニト



第8回横浜トリエンナーレパブリックプログラム
「オリジナルグッズ開発ワークショップ」
企画「野草ガチャ」 野草を引き抜くとアイテムが出てくる
「ニョキニョキ」のメンバー 「野草ガチャ」を提案
「おてふき」のメンバー 「野草タオル」を提案









プレゼンテーションと審査会の様子はYouTubeでアーカイブ配信しています。
https://www.yokotori-ws.jp/
主催:横浜トリエンナーレ組織委員会、NTT東日本、NTT ArtTechnology


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