素敵な投稿をしてくださった方に「いいぜ賞」と題して毎月3名様にプレゼント(Amazonギフト券5000円分)を贈呈するという企画「今月のいいぜ賞」。本日は、「2025年2月のいいぜ賞」を発表いたします。

たくさんご投稿いただき、ありがとうございました。そして、受賞したみなさま、おめでとうございます! 受賞者のみなさまには、編集部からメールでご連絡いたします。

まやぎはとこさん/JR仙台駅から徒歩5分「Café青山文庫」、懐かしくて新しいウインナーコーヒー発見したわ!

ガラスの引き戸の先は別世界

*掲載許可を頂いてます。 先日、仙台に行った。地元の居酒屋で、鍋とビールで早めの夕食を終えたら夜19時。さて、新幹線に乗るまでの時間、カフェでもと検索すると、地元で人気の「Café青山文庫」が目についた。 レビュー付き画像の、溢れんばかりのホイップクリームが載ったウインナーコーヒーに目が釘付けになったのだ。ここに決まり!と思う。 地元広島で、会社員をしてた時に出会った喫茶店の看板メニューを思い出す、1980年代の話。看板メニューとは、ホットココアに冷た~いバニラアイスが乗っかった飲み物、カップの縁に口をつけると、ココアとアイスの甘味が、交互にあっつ~、つめた~っとなる。 そんなわけで、すっかりノスタルジックな気分に包まれ、手にはスマホ、歩いて数分のはずのカフェを目指し、クルクルクルクル......位置情報に翻弄され、あっち向き、こっち向きしながらようやく目当ての店が見つかった。 仙台駅西口、ドン・キホーテの向かい辺りに立つ細長い雑居ビル5階にひっそり「カフェ青山文庫」は紛れこんでた。駅近でありながら隠れ家的な雰囲気に満ちてる。 エレベーターを降りてすぐ、「Café青山文庫」の大きな木製の立て看板が目を惹いた。格子がはまったガラスの引き戸の先は別世界だった。
まやぎはとこ

あふれんばかりのホイップクリームがのったウインナーコーヒー、その背景にはずらっと並んだ文庫本と、TOP画像から引き付けられました。「引き戸の先は別世界だった」という言葉に続いて、装飾、訪れる人たち、並ぶ本を含めた店内の様子が文章からもよく伝わってきます。「本日の文庫のグッドモーニングトースト」も店を訪れる楽しみになりますね~!

ニッポンのサバランさん/昭和レトロファン垂涎! 名古屋の超有名店『ボンボン』は、サバランの名店でもあった

フランスの伝統スイーツを名古屋で

 名古屋市は、サバランを出すお店が30軒近くある、"サバランの激戦区"です。中でも、ここは外せないという名店が、1949年創業の『洋菓子・喫茶 ボンボン』さん。昭和レトロや、喫茶モーニング文化のファンにとって聖地のようなお店ですが、実は、サバランも、、、、、、
ニッポンのサバラン

フランスの伝統スイーツ・サバランにフォーカスしたこちらの投稿。名古屋の人気洋菓子店・純喫茶『ボンボン』のサバランを、サバラン自体の歴史の歩みも絡めて紹介し、お店の雰囲気も相まって大いに興味が湧きました。かわいらしい見た目だけど、大人の味——思い浮かべただけで垂涎(すいぜん)必至です!

★古社寺さんぽ★鳥取の人🐪さん/2025年巳年、鳥取へ行くなら「多鯰ヶ池弁天宮」へGO

新たな1年が良きものとなりますように

2025年は巳年。いつの間にか年女になっていました。 12年があっという間に巡ってきました。 いや、あっという間ではありませんでした。全く。 12年前の巳年2013年は、新語・流行語大賞に、「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「アベノミクス」の言葉が並んだ年でした。 東京五輪開催が決定し、アベノミクスが始動し、富士山が世界遺産になり、日本は湧いていました。 未来は誰にも読めなかったのです。 かくいう私も、大学卒業後、地元を離れて就職し、新社会人として、てんやわんやの日々、結婚が決まり地元に戻るも、再就職した職場で体調を崩し、休職→退職となり、コロナ禍突入。 コロナ禍の妊娠出産を経て、これまたてんやわんやの子育てと仕事再開。 いやあ、ちょっと書いただけでも、この12年間にいろいろありました。 あり過ぎました。 私だけではなく、読者の皆様、そして、この世界に生きるすべての人に、それぞれが過ごした、それぞれの12年間があると思います。 さまざまな歳月を重ねて、今それぞれの場所で生きていることが本当に奇跡としかいいようがありません。 12年経て思うことは、「日々生きている」、それだけで充分だということ。 12年経て巡ってきた自身の干支・巳。 ヘビは生命力が強く、脱皮を繰り返すことから、再生や変革を象徴する生き物とされています。 そのヘビの力を借りて、新たな年が健やかで活気あふれる1年になるよう願いを込めて、地元鳥取の巳年にまつわる神社・多鯰ヶ池弁天宮(たねがいけべんてんぐう)をリポートします。 鳥取を訪れる機会があれば、ぜひ参拝してみてください。
★古社寺さんぽ★鳥取の人🐪

干支が一巡りした12年間——。そんな投稿の書き出しで、読み手もきっとその年月の間にどんなことがあったか思い起こしていたことでしょう。多鯰ヶ池(たねがいけ)の伝説や特徴的な参拝方法などまじえ、鳥取の巳年にまつわる神社が紹介されていて、その雰囲気がよく分かりました。愛くるしい姿の「へびみくじ」もぜひ引いてみたいです!

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季節の変わり目の2月、さまざまな切り口の投稿があり、うれしい限りです!

3月もどんな「いいぜ」な投稿と出合えるのか、楽しみにしています!