NPO法人ZESDA
非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。

1)トップニュース
TiBパートナー協定締結記念イベント「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想の目指すもの~ディープテック創業を支える知の創造~」を開催!
ZESDAは、東京都が運営するイノベーション拠点「Tokyo Innovation Base(以下、TIB)」と、スタートアップ支援を目的としたイベントやプログラムの企画・運営を共同で推進する『TIBパートナー』協定を締結しました。そして、この記念イベントとして、10月31日に「プロデュース人材育成講座 vol.15 グローバル・スタートアップ・キャンパス構想の目指すもの ~ディープテック創業を支える知の創造~」をTiBで開催しました。

イベントには、内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想推進室室長代理の橋本真吾氏をお迎えし、グローバル・スタートアップ・キャンパス(以下、GSC)構想の全体像をお話しいただきました。GSC構想は、スタートアップ・エコシステムのハブの構築を通じて、グローバルな社会課題の解決と経済成長を実現することを目指し、ディープテップ分野の研究開発から創業、事業拡大、国際事業展開までを一気通貫で支援する取組です。数年後のラボ開設に向けた計画のほか、海外のスタートアップ支援実績を持つ法人との連携を進めるなど、具体的な話も含めて伺うことができました。



GSC構想についてプレゼンテーションする橋本氏

橋本氏の講演の後には、一般社団法人研究・イノベーション学会副会長の高木真人氏との対談セッションが行われ、日本に適合したスタートアップ創業モデルの確立などについて意見が交わされました。また、会場参加者を交えた意見交換では、GSCでのラボの利活用方法に関するの質問や、若手研究者がスタートアップに関わるインセンティブについての意見が挙げられるなど、幅広い意見が活発に飛び交いました。

対談をする橋本氏(左)と高木氏(右)


内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想
2)ZESDA主催のイベント情報
グローカル・ビジネス・セミナー(GLBS)
地方の中小企業の海外進出の事例を研究するセミナーシリーズ。明治大学奥山雅之研究室と共催しています。

次回予告
2026年1月10日に、GLBSのスペシャル回として日本の農業をテーマにシンポジウムを開催します。「日本の農業はなぜ成長できないのか」という問いを出発点に、成長を阻む構造への批評と成長を設計する思想を横断しながら、世界市場への進出を議論する公開討議です。

■ 登壇者
窪田新之助(ノンフィクション作家/開高健ノンフィクション賞受賞)
野口憲一(農業法人役員/民俗学者)
山口亮子(ジャーナリスト/『コメ壊滅』著者)
司会・コーディネート:横手大輔(新潮社新潮新書編集部)
■日時・場所
日時: 2026年1月10日(月)13:30‐15:30
会場: 明治大学 リバティタワー7階 1073教室

イベントページが公開され次第、改めてご案内します。
ZESDA Stand Up LIVE (ZSUL)
パラレルキャリアで活躍する人材の経験をシェアするセミナーシリーズ。

次回予告



ZESDA Stand Up LIVE#11「諦めない人生のランウェイへ:難病を乗り越え、NYコレクションを歩いたパラレルキャリア戦略」

日 時:2025年11月20日(火)19:00~21:00
開催形式:ハイブリッド開催
   会場:PARTY For ETERNITY 銀座
   オンライン:ZOOM
ゲスト:是藤 華恵(これとう はなえ) 凜ハナ塾主宰/有限会社アイプラウド設立者/株式会社 スマートエージェンシー執行役員

第11回ZESDA Stand UP LIVEは、是藤 華恵さんをゲストに迎え、難病を乗り越えて見出した「諦めないマインドセット」をビジネスに活かす方法、内面と外見を磨きながらキャリアの可能性を最大化する具体的な戦略をお伝えします。また、今回はZESDAファミリーが集う懇親会もあわせて開催します。会場にお越しの方はぜひ懇親会にもご参加ください。

・参加申し込みはこちら

3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
「アクアリピュア」プロジェクト(浄水剤のリブランディングプロデュース)
アクアリピュアが中央区ビジネス交流フェア2025に出展
10月2日に日本橋プラザ展示ホールで開催された「中央区ビジネス交流フェア2025」に、アクアリピュアが出展しました。中央区ビジネス交流フェア2025は、中央区内を中心に事業を展開している企業が、優れた商品やサービスを紹介するBtoBの展示会です。アクアリピュアは、浄水のデモンストレーションを行うなど、浄水剤の効果をPR。100セット近く用意していたトライアルキットを全て配布し、アクアリピュアの認知を大きく広げる機会となりました。



中央区ビジネス交流フェア2025に出展します

ZESDAサロン
新規事業のコンサルティングを実施
10月7日に開催したZESDAサロンで、大手企業の新規事業に対してコンサルティングを実施しました。桜庭が英国のジェントルメンズクラブ文化を題材にしたコミュニティ形成に関するレクチャーを行ったほか、実際に抱えている課題についてディスカッションするなど、サロンに集まったメンバーで事業を発展させるためのアイデアを検討しました。

レクチャーを行う桜庭


ZESDAスタッフの活躍
西川信太郎理事がプロデュースする「RegenerAction JAPAN 2025」が開催
10月28、29日に、理事の西川が昨年からプロデュースする「RegenerAction JAPAN 2025」が東京コンベンションホールで開催されました。RegenerAction Japanは、地球や社会、そして人々のウェルビーイングを同時に追求し、マルチステークホルダーに対して多元的な価値を生み出し続け、豊かな未来を創造することを目的としたグローバルカンファレンスです。各界の著名人によるトークセッションをはじめ、食や自然に関する展示やワークショップなど、様々なプログラムが実施されました。



RegenerAction JAPAN 2025

その他活動のサポート実績
東京愛宕ロータリークラブが日印交流イベントを開催
東京愛宕ロータリークラブは10月18日、日本とインドの若者による文化交流促進イベント「愛宕エクスチェンジプログラム」を開催しました。日本在住のインド人やインドに関心を持つ日本の若者たちの交流を目的にした本プログラムの第1回目は、参加者たちが共にカレー作りを行うことで、互いの国の文化への理解を深める機会となりました。当日は、ZESDAスタッフの藤田と深澤がボランティアとして参加し、プログラムの進行をサポートしました。なお、第2回プログラムは11月15日に開催される予定です。

一緒にチキンカレーを作る参加者たち


4)関連団体の活動情報
菱沼貿易株式会社が中小企業と海外の橋渡しを担う営業職を募集
第24回GLBS「どうしてライブコマースが海外ビジネスに踏み出す第一歩として最適なのか?」にご登壇いただいた菱沼一郎さんが代表を務める菱沼貿易株式会社が、ライブコマースを活用した輸出事業の拡大に伴い営業職を募集しています。興味、関心がある方は、こちらのURLをご覧ください。

貿易取引を通じて中小企業と海外を橋渡し!商社で活躍する営業職(輸出事業)を募集します。

また、菱沼さんが台湾のメディアから受けたインタビューが、台湾の財経・政治ニュースに特化した専門チャンネル「三立iNEWS」で放映されました。以下からニュースの様子をご覧ください。