Code for Japan
日本最大級のシビックテックイベント『Code for Japan Summit』。2014年から続くカンファレンスが、今年は“Social R&D”をテーマに国連大学で開催。

Code for Japanはテクノロジーによる社会課題解決へ取り組む全ての人に向けたカンファレンス「Code for Japan Summit 2025」を11月29日(土)に東京・渋谷の国連大学にて開催します。
今年のテーマは「Social R&D」です。テクノロジーとテクノロジーが与える影響という観点から、参加者それぞれが「これからの社会を ともに考え ともにつくる 」Social R&Dについて考え、実践へ繋げていく場を提供します。
登壇者として、Cheryl Ng氏(UNICEF)、市川文子氏(Republic)、小泉悠氏(東京大学先端科学技術センター)、鈴木健氏(東京大学)、林 篤志氏(paramita)など、続々と決定しています。
最前線で活動するトップランナーをゲストとして迎え、Social R&Dについて考えるプログラム
R&DとはResearch(研究)とDevelopment(開発)のこと。Code for Japanでは、それを平たく「考える」と「つくる」と言っています。「これからの社会を ともに考え ともにつくる 」Social R&Dについて、ゲストを招き、みなさんと、ともに考え、話し合うためのプログラムを実施します。
Keynote Speaker

Cheryl Ng氏 Digital Public Goods Capacity Builder Adviser, UNICEF
UNICEFイノベーションオフィスにてDigital Public Goodsアドバイザーとして、キャパシティビルディングを専門に活動。世界15カ国以上で、若者や、大学、政府とともに、誰ひとり取り残されないインクルーシブなデジタル・エコシステムの実現に取り組む。
Microsoftなどのグローバル企業から社会課題に取り組む企業まで、官民を問わず多様な経験を活かし、システム思考とストーリーテリングの視点から、デジタル主権や、公平性、若者によるイノベーションの推進を後押し。
注目のセッションの一部をご紹介

デジタル民主主義ブームを振り返る
最近のデジタル民主主義のブームから、テクノロジーと社会参加における成果と課題を振り返り、これからの民主主義のあり方を考えます。
- 鈴木健(東京大学)
- 西尾泰和(サイボウズ・ラボ)
- 山口奈々子(Code for Japan、リクルート)
- 関治之(Code for Japan)

研究と社会実装 ―DEEP DIVEとBirdXplorerが描くSocial R&D
国家だけではなく、市民社会が安全保障や偽情報にどう向き合うか。OSINTとOSSツール開発を通じて、研究と実践をつなぐ新しい社会的R&Dの可能性を議論します。
- 小泉悠(東京大学先端科学技術センター )
- 陣内一樹(Code for Japan)

web3時代の暮らしをプロトタイプする
市民活動をエンパワーするWeb3活用の可能性と新しい暮らしのプロトタイプについて、コミュニティにおける実験的な事例をベースに議論します。
- 林 篤志(paramita)
- 隅屋輝佳(デザインリサーチャー)
- 川邊悠紀(Code for Japan)

B面発まちづくりDX:仕事と暮らし、両方から生まれる共創
豊岡市でのまちづくりDX事例から、行政と住民と中間支援団体の関係性や、全ての人が持つB面としての市民の暮らしや活動の可能性を考察します。また、そこにテクノロジーやデザインがどのように寄与できるかを議論します。
- 市川文子(Republic)
- 小谷真央(豊岡市役所)
- 青柳順子(ちいきのて)
- 砂川洋輝(Code for Japan)
こんな人におすすめ
社会的意義のあるプロジェクトに技術やデザインで貢献したい、またはOSSやオープンデータに関心のあるエンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャー DX・オープンデータの推進や公共サービスの改善に関心のある地方自治体や行政に関わる人 デジタル空間における偽情報拡散や情報の信頼性に関心を持ち、市民との連携やテクノロジーの活用にヒントを求める報道・メディア関係者 社会に対して能動的な貢献をしたいと考えている、もしくはITスキルを活かして社会的な活動を始めたい学生・社会人 開催概要
イベント名:Code for Japan Summit 2025 日時:2025年11月29日(土) 10:30~17:35(開場:10:00)
懇親会:17:45~19:25 会場:国連大学(https://jp.unu.edu/) 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5丁目53−70(Google Map) 収容人数:300名
参加チケットはこちら
※Lumaに飛びます
主催
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
Code for Japanは、シビックテック (市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決する)コミュニティづくりや、オープンソースソフトウェア開発に取り組む非営利団体です。より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っていきます。(詳細はhttps://www.code4japan.org/ をご覧ください。)
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