セーフィー株式会社
「Society5.0」実現に向けたサイバー利活用に映像データも採用
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平、以下セーフィー)は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで開催されている2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)の様々なシーンにおいてクラウドカメラが寄与していることをお知らせします。(※2)

■ 「大阪・関西万博」開催の目的と概要
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマと共に、「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」というコンセプトを掲げています。人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場をつくり、日本の成長を持続させる起爆剤となることを目的として運営されています。
また、Society5.0の実現を目指し(※3)、人々のプライバシーや安全に配慮するためのルールを設け、来場者の体験や会場運営を通して発生するデータの活用に取り組んでいます。
世界中から多くの人々が集まる万博では、来場者の体験や会場運営を通じて、予約・購買・人流・交通・エネルギー消費など多くのデータが発生しています。それらのデータ活用にあたって、人々のプライバシーや安全に配慮するためのルールを設け、万博ICTインフラとして配備するデータ連携基盤を介した事業者間でのデータ連携を促進し、人間を中心としたよりよい来場者サービスや万博運営の高度化に取り組んでいます。
■ 「大阪・関西万博」におけるクラウドカメラ活用について
安心・安全のための活用のみならず、混雑状況の把握や店舗での新たな取り組みなどにも映像データが活用されます。また、会場内のみならず万博へのアクセスルートでも利用されています。
▼カメラ活用箇所(主な箇所)
- 会場入退場ゲート
- 会場内倉庫
- セブンイレブン万博内店舗
- 万博アクセスルート(淀川左岸線(2期))(※4)
■ クラウドカメラ活用のシーンと詳細
▼会場入退場ゲート
博覧会協会では、取得した映像をもとに入退場者数やゲート付近の人数を計測します。会場内の滞留者数やゲート付近の混雑状況を把握することで、より良い会場運営のために利用しています。
▼会場内倉庫
博覧会協会が運用している会場内の倉庫では保税貨物も扱っているため、厳格な管理が求められています。厳格な管理をする上で、貨物の破損事故や作業ミス、盗難等が発生した際に事実確認を行うためセーフィーのカメラを設置しています。
▼セブンイレブン万博内店舗
カメラなどのICT技術や最新テクノロジーを活用した、未来に向けたさまざまな挑戦を具現化した”未来型店舗”では、セーフィーのAI-App 人数カウント機能を利用しています。
「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗を展開しており、「環境」「商品」「買い物体験」の3つの視点で未来に向けた新たな取り組みを行っています。
▼万博アクセスルート(淀川左岸線(2期))
大阪市建設局では、淀川左岸線(2期)の建設中区間を万博会場である夢洲への万博専用アクセスルートとして活用しており、アクセスルート内での事故や落下物などの異常を確認するため、全線に Web カメラを設置し、管理センターで常時監視する体制を確保しています。また、万博期間中は毎日のパトロールを行い目視での異常確認を行うとともに、緊急時には万全の対応ができるよう、博覧会協会・警察・消防・接続先の阪神高速道路等を含めた連絡体制を構築しています。
全線にわたって通行状況などを常時確認するため、50mごとに210台のカメラを設置し、安全かつ円滑な通行を確保するため映像データを利用しております。
■ セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO 佐渡島隆平のコメント
世界的な催しである万国博覧会にてセーフィーが採用されたことをとても嬉しく思います。
セーフィーのテクノロジーを活用していただき、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマの実現や、安心安全な運営が実現できるように我々も貢献しています。
万博は会期がはじまってから、非常に盛り上がっており、円滑な運営に貢献でき嬉しく思います。セーフィーは万博後もSociety5.0の実現に向け、様々なAIを使ったサービスを今後とも出していきますので、ぜひご期待ください。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)
(※2)大阪・関西万博ホームページ「運営参加協賛企業一覧」
https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/development-operation/
(※3)健康とウェルビーイングウィーク「Society5.0実現に向けた大阪・関西万博におけるデータ利活用の取り組み」より
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67ea4bc02b2d5.html
(※4)「淀川左岸線(2期)事業だより」第4号、第5号、第6号より
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000617/617636/jigyoudayori_04qr.pdf
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000617/617636/jigyoudayori_05qr.pdf
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000617/617636/jigyoudayori_06.pdf
*万博会場にて取得する情報はデータ取得者のみで閲覧し、法令に基づく場合を除き、個人データの第三者提供はいたしません。また個人の特定や追跡などの利用は行いません。
■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
- データガバナンスに関する取り組み:https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
- データ憲章(2022年4月1日発行):https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ https://safie.co.jp/teams
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