アルミファクトリー株式会社
2025年7月2日(水)~7月4日(金)まで東京ビッグサイトで出展

※出展イメージ
アルミファクトリー株式会社(本社:富山県射水市、代表取締役社長:棚元優太)は、初の自社開発製品となる災害時対応型パーティション「ALCARAアルカラ」を、2025年7月2日(水)から3日間、東京ビッグサイトで行われる「自治体・公共 Week 2025」(南2ホール・13−5)に出展します。
「ALCARAアルカラ」は、通常時はパーティションやホワイトボード、テーブルとして普段使いできるほか、非常時はベッドとして使用可能。工具不要で簡単に組み立てできて、1台4役を担うプロダクトとして開発しました。
近年、全国各地で大きな自然災害が起きている中で、災害・防災対策の課題を抱える自治体や学校、公共施設を中心に展開。私たち自身で災害を減らすことはできませんが、100年前と同じ雑魚寝を余儀なくされる避難所の状況を改善し、進化させたいという思いから、富山大学とも連携。これまで非常時に避難所となる体育館を擁する学校や被災者の方々にもヒアリングした上で、開発を進めてきました。
当製品は、アルミファクトリーの地元である富山県の危機管理局をはじめ、富山市や氷見市、高岡市、黒部市、小矢部市、 射水市(※)にも寄贈。昨年の発売前には「自治体・公共Week 2024」にも出展し、多方面から大きな反響をいただきました。これを機に、ぜひ実物に触れて「ALCARAアルカラ」の機能を体感いただけますと幸いです。
※射水市への寄贈は7月中に予定。
出展概要
展示会名:自治体・公共Week 2025 第4回 地域防EXPO(主催:RX Japan株式会社)
会期:2025年7月2日(水)~4日(金)10:00~17:00
弊社ブース小間番号:南2ホール・13-5
https://www.publicweek.jp/ja-jp/exhibit/about_bousai.html
ご来場者様へのエントリーパスはこちら。



※「自治体・公共Week 2024」出展時イメージ
1台4役を兼ねた災害時対応型パーティション「ALCARA」の開発経緯
アルミファクトリーは、1974年の創業以来、半世紀以上にわたり、アルミ加工のプロフェッショナルとして、建材や自動車などに用いられる部品や産業機械を通じ、多くの産業を支えてきました。これまで培ってきた高度なアルミ加工技術を生かし、自社開発としては初となるプロダクトに取り組んできました。社会課題に寄り添った開発を目指し、近年度重なる大きな自然災害の中で、100年前から変わらず避難所での雑魚寝を余儀なくされる状況に着目。
災害が起きたとき、支援物資やダンボールベッドが被災地に届くまでに、エリアや状況によっては数週間かかることもあります。その間、避難所の体育館などでは仕切りのない冷たい床で雑魚寝を余儀なくされる状況があります。さらに長引く避難所生活によって、心身への負担が重なった末の疾患や災害関連死も深刻な問題となっています。そうした中で、まずは緊急でベッドを必要とする高齢者や体の不自由な方、妊婦さんや小さな子どもを中心に、日頃の備えを活用いただける災害時対応型のプロダクト「ALCARA アルカラ」(特許出願中)を開発するに至りました。
「ALCARA アルカラ」製品情報


「ジャパン・レジリエンス・アワード2025」で優秀賞を受賞!
内閣府が進める「国土強靭化」に資する取組みを表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード2025」の授賞式が、2025年4月22日(火)に東京イイノホール(東京千代田区)で行われ、当社が開発する、災害対応型パーティション「ALCARA(アルカラ)」が「優秀賞」を受賞しました。

「フェーズフリー商品」として認証
2025年5月28日(水)、「ALCARA(アルカラ)」は、商品やサービスが日常時や非常時の価値を共に有することを証明する一般社団法人フェーズフリー協会による認証制度「フェーズフリー認証」を取得しました。

アルミファクトリー株式会社について

私たちアルミファクトリーは、産業機械や自動車、建材などで用いられるアルミ加工品の製作を得意としています。アルミ材の切断・加工・組み立て・溶接の一式、ブロック材からの同時五軸切削加工まで一貫して対応可能。充実した社内設備のほか、協力会社のネットワークも活用し、短納期、低コスト、大量生産、少量生産、複雑加工、改善提案などさまざまな顧客価値を提供しています。
取材のお問い合わせ・連絡先:0766-56-1133
広報担当: 庄司 e-mail :[email protected]
https://alumifactory.com/
Instagram
X
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事
【大江戸散歩コース】佃・築地・銀座~江戸名物の佃煮が生まれた埋め立て地。町人の遊び場は銀座に~
大河ドラマの影響か、今にわかに注目を浴びている江戸時代。その江戸期の古地図(切絵図)を見ながらの東京散歩がとても面白いことをご存じだろうか? 今回は、文久元年(1861)の「京橋南築地鉄炮洲絵図」を手に歩く佃・築地・銀座の散歩コースを紹介。タイムスリップを楽しむ特別な散歩体験を!
店とともに70年、変わらぬノレンの向こうで待つ女将さんの“昭和の記憶”。両国『下総屋食堂』<後編>【街の昭和を食べ歩く】
文筆家・ノンフィクション作家のフリート横田が、ある店のある味にフォーカスし、そのメニューが生まれた背景や街の歴史もとらえる「街の昭和を食べ歩く」。第7回は戦時中、空襲などで大きな被害に遭った墨田区・両国の『下総屋食堂』で、ショーケースから好きなおかずを選べる【定食】を。後編では、食料事情の厳しかった戦後を皮切りに、店と街の昭和史にフォーカスします。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



