COSMO
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂、以下「コスモエネルギーホールディングス」)のグループ会社である丸善石油化学株式会社(代表取締役社長:馬場 稔温、以下「丸善石油化学」)は、基礎化学品事業の更なる競争力強化に向けて、丸善石油化学のエチレン製造装置(以下「第3エチレン製造装置」)及び丸善石油化学と住友化学株式会社の合弁会社である京葉エチレン株式会社のエチレン製造装置(以下「第4エチレン製造装置」)の生産最適化の検討を開始することをお知らせします。
わが国の石油化学産業において、中国での大型装置の新設・増強による世界的な供給過剰及び国内エチレン需要の減少といった厳しい事業環境により、日本のエチレン製造装置は低稼働が続いております。加えて、カーボンネットゼロを実現するためのグリーントランス フォーメーション(GX)への積極的な参画・貢献が求められています。
このような背景のもとで、丸善石油化学はエチレン製造装置の停止を含めた能力削減の検討に着手し、エチレン製造装置の稼働率向上及び固定費削減による基礎化学品事業の 収益基盤を強化すると共に、CO2排出量削減の実現を目指します。更に機能化学品事業の強化を図ることで事業規模拡大に繋げ、競争力強化を実現してまいります。また、本取り組みを通じてコンビナートの維持発展にも繋げてまいります。
コスモエネルギーグループは、Vision 2030において「未来を変えるエネルギー、社会を支えるエネルギー、新たな価値を創造する。」を掲げており、引き続き、更なる企業価値向上に取り組んでまいります。
(ご参考)
【丸善石油化学 千葉工場 エチレン装置の概要】
操業開始年月 1969年4月
エチレン生産能力 第3エチレン製造装置 525千t/年
480千t/年(定期修理年ベース)
【京葉エチレンの概要】
社名 京葉エチレン株式会社
出資金 6,000百万円
出資比率 丸善石油化学55%、住友化学45%
設立年月 1991年9月
操業開始年月 1994年12月
エチレン生産能力 第4エチレン製造装置 768千t/年
690千t/年(定期修理年ベース)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら
新着記事
【東京街角クイズ】この写真、どこの交差点でしょう?
道と道が交わる交差点は、街の重要な顔のひとつ。大きな交差点はその地域の象徴的な場所になることも多く、見知った景色が多いはず。そんな交差点の風景を、あなたは普段どこまできちんと記憶しているか腕試し! 「東京の交差点」クイズです。出題範囲は東京23区(のなかでも都心寄り)、よく知られた道が交わる大きめの交差点ばかりなので、ぜひ全問正解を目指してもらいたい。出題写真の交差点名にはボカしを入れたが道路名は見えるものもあるので、ヒントが足りない場合は拡大してみるのもアリ。また、解答には正式な交差点の名前と交わる道の通称道路名も記載している。街の名前や地名・エリア名だけでなく、「⚪︎⚪︎通りと△△通りの××交差点!」と回答できれば完璧だ。【ご注意!】各出題画像のすぐ下にヒント、さらにその後矢印の下に解答・解説を記載している。勢い余って答えが見えちゃうことのないよう、ゆっくりとスクロールしながら挑戦されたし。いざ、チャレンジ!
蔦重が生きた吉原の、江戸時代と令和をつなぐ場所へ。大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの地を歩く【其の壱】
2025年の大河ドラマは、江戸時代中期から後期にかけて一世を風靡した版元・蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)が主人公。今で言うところの出版社経営者であり、超一流のアートディレクターである。武将や貴族、憂国の志士などと違い、市井の民の物語という異色の大河ドラマとして開始前から話題に事欠かない。そして第1回目の放送から大いに話題を提供し、視聴者の耳目を集めている。まさに「江戸のメディア王」を扱ったドラマにふさわしいスタートダッシュともいえるだろう。とにかく小気味いいテンポで話が進んでいくようなので、まずは蔦屋重三郎という人物を育んだ吉原という土地の今、東京都台東区を訪ねてみることにしたい。