ポーラ ミュージアム アネックス
今年は22名のアーティストが参加


左から:野口哲哉「RING AND MAN」2024年、 中村萌「sprouts of spring」2022年、ヒグチユウコ「はる」2022年、水野里奈「暖かな晴天の日」2022年(すべて部分)

 ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)では、チャリティオークション「Place in my heart」展を2024年 11月8日(金)から12 月1日(日)まで開催します。

 本チャリティオークションは、2020年のコロナ渦中、医療従事者の方々に対して私たちが「今できること」をと考え、スタートしました。以降、テーマと支援先を、各年の社会情勢や心境を反映する形で開催し、今年で5回目を迎えます。毎年楽しみにしてくださるお客さまとの輪も広がり、おかげさまで延べ2,609名にご参加いただき、総額67,446,415円をNGO等の団体へ寄付することができました。

 今年は1月1日に能登半島地震が発生し水害も重なるなど、今なお復興への手が必要とされています。元旦のあの日、震災にあった地を憂い、天災の頻発を受けて家族や故郷を想う気持ちを、誰もが持ったのではないでしょうか。そこで今年は「ふるさと、故郷、HOME」をテーマに「Place in my heart」展と題し、開催することと致しました。

 本展では、賛同いただいた22名のアーティストが各1点、テーマをもとにオリジナル作品を制作します。作品は、展示会場でご覧いただけるとともに、サイレントオークション形式*でオンラインにてご入札いただけます。またドローイング作品の抽選販売も行います。オークション作品およびドローイングの販売収益全額は、日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」へ寄付予定です。(入札サイトは11月11日にオープン予定)

 各アーティストの表現する多様な「ふるさと、故郷、HOME」は、わたしたちの心の中にある拠り所とは何か、問いかけてくるようです。ぜひこの機会に足をお運びください。

*サイレントオークションとは、競りは行わず入札のみ行い、期間中に最高額をつけた方が落札者となる形式です。

∥出展作家∥
イイノナホ、今井昌代、岩田俊彦、柏原由佳、鬼頭健吾、鈴木ヒラク、竹村京、舘鼻則孝、
津上みゆき、中村弘峰、中村萌、流麻二果、西島雄志、野口哲哉、ヒグチユウコ、福井利佐、
増田セバスチャン、水野里奈、ミヤケマイ、横溝美由紀、Ryu Itadani、渡辺おさむ(五十音順)

∥展覧会概要∥
展覧会名:チャリティオークション「Place in my heart」展
会  期:2024年11月8日(金)- 12月1日(日)[24日間] ※会期中無休
開館時間:11:00~19:00 (入場は18:30まで) 入場無料
会  場:ポーラ ミュージアム アネックス(〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)
アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 7番出口すぐ / 東京メトロ 銀座駅 A9番出口から徒歩6分
主  催:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
U R L:https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
オークション入札およびドローイング抽選サイトの公開期間:
11月11日(月)11:00~12月1日(日)23:59まで

※状況により変更になる場合がございます。ギャラリーHPで最新の情報をご確認の上、ご来館いただきますようお願い申し上げます。


鈴木ヒラク「Untitled (Lights) #25」2024 シルバーインク、青墨、竹和紙


流麻二果「頂より眺む The Scene I Once Saw」2024年 油彩、キャンバス

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