株式会社studio仕組
戦後の抽象絵画芸術を支えた女流画家・江見絹子(1923-2015)が半生を過ごした自邸兼アトリエを改装計画前に3日間限定で一般公開!会期中は長女で作家である荻野アンナ氏による邸内解説も予定しています。


江見絹子邸外観(2024年現在)

江見絹子邸について
本邸は1956年に石積みのアトリエを竣工し、1970年には和洋折衷の木造の自邸が完成しました。邸宅の南に位置する庭は、江見絹子自身がデザインした抽象作品となっています。江見は本邸で数多の作品を世に生み出すとともに、多くの時間を家族と過ごし、2015年に没するまで終生アトリエで筆を持ち続けました。
現在、この自邸兼アトリエを郷土資料館として整備する方向で検討しており、現状に変更を加える可能性があります。この計画に先立ち、整備前の邸宅の姿を多くの方にご覧いただけるよう、下記日程限定で一般公開をする運びとなりました。
当日は、江見絹子の長女であり作家の荻野アンナ氏が、作品が生み出されたアトリエや江見自らが手がけた庭、自邸のこだわりなどを解説する場も設けております。
建設から半世紀、画家の人生とともに歩み続けた本邸の姿をみなさまにご覧いただく最後の貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方にご来邸いただけますことを願っております。


江見絹子のデザインによる自邸の庭(1982年撮影)

アトリエ内観(2024年現在)

江見絹子について
1923年兵庫県明石市生まれ。神戸市立洋画研究所に学ぶ。49年から行動美術協会展に出品。奨励賞、行動美術賞を受賞。51年上京。53年から2年間米仏に滞在。56年、58年にシェル美術賞を受賞、このころより抽象画に転ずる。62年ベネチア・ビエンナーレなど国際美術展に出品。70年代からは四大元素をモチーフにした宇宙的空間を描く作風で知られた。2015年逝去。長女は作家の荻野アンナ。


江見絹子《イカロスの炎》

江見絹子《薄明イカロスの海》


《いのち》制作中の江見絹子と夫、アンリ・ガイヤール

江見絹子と娘・荻野アンナ

 
▼概要
公開日:2024年11月2日(土)/3日(日)/4日(月・祝)
開館時間:11:00~17:00
     11時~/ 14時~に荻野アンナ氏による邸内解説を予定しております。
開催場所:神奈川県横浜市中区山手町88-1(横浜雙葉小学校向かい)
入場料:無料(事前予約制)
主催:江見絹子生誕100年実行委員会

▼予約方法

下記お申し込みフォームにお名前とご希望日を記載しお送りください。
(開館時間内であればお好きな時間帯にご覧いただけます)
URL:https://form.run/@kinukoemi-artist-VN2sp45Qbl4Yvv2PzxBT

上記がご利用いただけない方は下記住所へお名前と見学希望日を書いたハガキ・手紙をご郵送願います。
郵送:
〒104-0045東京都中央区築地6-27-5
株式会社studio仕組 「江見絹子生誕100年実行委員会」窓口 宛(※株式会社studio仕組は江見絹子生誕100年実行委員会の運営委託会社です。)



お申し込みフォームQRコード


▼交通アクセス

電車:
「みなとみらい線本町・中華街駅」または「JR根岸線山手駅」より徒歩15分
バス:
横浜市営バス「上野町バス停」または「妙香寺バス停」
神奈川中央交通「元町公園前バス停」より徒歩5分
横浜雙葉小学校向かい/サンモールインターナショナルスクール隣

※会場に駐車場はございません。なるべくお車でのご来場はお控えいただき、公共交通機関をご利用下さいますようお願い致します。

【取材、情報掲載に関する問い合わせ先】
江見絹子生誕100年実行委員会 
公式サイト: https://www.facebook.com/kinukoemi.artist
E-Mail: [email protected] 
Tel:03-6434-5243(株式会社studio仕組)







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