MUZ ART PRODUCE
大阪・関西万博の閉幕にあわせて、カナダの写真家エヴ・カデューによるアジア初個展「J’AI VU LE FUTUR / 私は未来を見た」をMOMENT(奈良)にて開催します。

エヴ・カデュー《J’AI VU LE FUTUR》Barcelona 1888 > 2023
MOMENT Contemporary Art Centerでは、2025年10月17日(金)から2026年1月18日(日)まで、カナダ出身の写真家エヴ・カデューによるアジア初個展「J’AI VU LE FUTUR / 私は未来を見た」を開催いたします。本展では、2025年大阪・関西万博の閉幕を機に、万博が社会にもたらしてきた影響についていま一度検証します。
モントリオール生まれ、ケベック・シティー在住のエヴ・カデューは、25年以上にわたり、写真を通じて記憶や物質、消費文化に対する批評的実践を行ってきました。本展で展示される《J’AI VU LE FUTUR(私は未来を見た)》は10年以上継続されている彼女の代表的なシリーズです。カデューは、幼少期に1967年開催のモントリオール万博跡地を訪れた体験をきっかけに、世界各地に点在する万博跡地を撮影してきました。

エヴ・カデュー《J’AI VU LE FUTUR》Aichi 2005 > 2024
かつて“未来の祭典”として開催された万博の会場跡は、姿を変えて現在も地域の人々に利用されているもの、そのまま放置され廃墟化が進むもの、今なお新たな役割を模索するものなど、さまざまな空間が存在しています。それらは歳月への適応の如何にかかわらず、それぞれの万博が示した「未来」との関係において矛盾をはらんだ空間ともいえます。

エヴ・カデュー《J’AI VU LE FUTUR》Sevilla 1992 > 2015
本シリーズにおいてカデューは、万博の跡地をこうした「実現しなかった未来」として位置づけます。それは加速する人間中心主義、社会・経済的不平等だけでなく、人類共通の「未来」という概念そのものがもはや有効ではないという、あらゆるイデオロギーの欠陥を指摘しています。
人類の進化と発展、そしていずれ達成されるべき平和を目指した万博のその後を写すカデューの実践は、「未来」から置き去りにされた跡地に生きる我々の現在を再考するものです。

エヴ・カデュー《J’AI VU LE FUTUR》New York 1964-1965 > 2022
エヴ・カデュー J’AI VU LE FUTUR / 私は未来を見た
会 期|2025年10月17日(金)-2026年1月18日(日) *10月17日(金)のみ14:00 ‒ 19:00
会 場|MOMENT Contemporary Art Center
時 間|11:00 ‒ 19:00
定休日|月火、年末年始
主 催|MUZ ART PRODUCE
協 力|ケベック州政府在日事務所
特別協力|一般財団法人森記念製造技術研究財団
入場料|無料
オープニングレセプション|10月17日(金)14:00 -19:00
イベント情報
エヴ・カデュー トークイベント
日 時|2025年10月17日(金) 14:00 - 16:00 *入退場自由
会 場|MOMENT Contemporary Art Center
定 員|20名
入場料|無料 *日本語通訳あり
レセプション&イベント参加申込みはこちら

エヴ・カデューモントリオール生まれ、ケベック在住。25年以上にわたり、写真を通じて記憶や物質、消費文化に対する批評的実践を行う。1999年モントリオール大学にて美術史の修士号取得。代表作《J’ai vu le futur》は、アトミウム(ブリュッセル、2023-24年)をはじめ各地で展開され、ケベック州芸術文学評議会(CALQ)の支援を受け継続中。近年の主な展覧会に個展《J’ai vu le futur》(2023-24年、アトミウム/ブリュッセル)、回顧展《TOUTES CES CHOSES》(2017年、モントリオール大学展示センター、2019年、UQTR)、個展《Empreintes et derives》(2019年、Galerie・a)などがある。作品はケベック美術館、ジョリエット美術館、エドゥアルド・ミニセリ美術館(アルゼンチン)ほかに収蔵されている。教育・キュレーション分野でも活躍し、2021年には初のモノグラフ『Le Collectoir』を出版。Official Website
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