一般財団法人 公園財団 Parks Japan.F
“ふわふわ” “もこもこ” のコキアに会いに行きませんか


みはらしの丘“緑葉コキア”(8月14日撮影)

国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」では、約4万本のコキアが、真夏の陽射しをたっぷり浴びてすくすくと成長中です。現在は50~70cmほど。8月末には丘一面がが70cmほどの大きさに揃う見込みです。夏のコキアは、“ふわふわ”の質感と爽やかなライムグリーンが魅力とされています。
【緑コキア映像のご提供について】
コキアの映像(ドローン・地上撮影)を、メディア各社様に向けてご提供しております。
ご希望の際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。


“ふわふわ”“もこもこ”の正体



コキアはヒユ科ホウキギ属で、ユーラシア大陸の乾燥地帯原産の一年草です。和名の「ほうき草」は、かつて枝や茎を乾燥させて、ほうきを作っていたことに由来します。コキアの実が「とんぶり」となる食用の品種は、草丈が高く紅葉しませんが、観賞用の品種は秋に美しく紅葉します。



【コキア(緑葉)】


今年は多様なコキアがお目見え!


「滝野ファイヤーエッグ」
今年は定番の「ルージュ」に加え、一部のエリアでは異なる品種もご覧になれます。コキアの多様な姿を楽しめる「コキア見本園」が新たに登場。「ルージュ」、「オータムビューティー」をはじめ、燃えるような赤色が特徴の「滝野ファイヤーエッグ」や「コキア“ホワイト”」など、個性豊かな品種が勢揃いします。品種ごとの形や色合いの違いを間近で楽しめる、新しい観賞スポットです。





季節とともに移ろうコキア

みはらしの丘に植栽している観賞用の品種「ルージュ」は、自然と丸々とした草姿に成長し、季節の移ろいとともに、色合いが変化していくのが魅力です。コキアの色合いは夏から秋にかけて、爽やかなライムグリーンから深みのあるくすみグリーン、緑と赤のグラデーション、紅葉から赤と茶のグラデーションと、季節の移ろいがそのまま丘を染めていきます。

緑葉(撮影:2024年8月26日)

くすみグリーン(撮影:2024年9月12日)

コキアライトアップ(撮影:2024年10月1日)


緑・赤グラデーション(撮影:2024年10月11日)

紅葉 (撮影:2024年10月17日)

赤・茶グラデーション(撮影:2024年10月31日)


10回目記念開催! コキアライトアップ2025