にしてつグループ
8/1(金)~12(火) 「出張 奇怪夜行 in ONE FUKUOKA BLDG.」
西日本鉄道(株)が運営する「ONE FUKUOKA BLDG.(以下、ワンビル)」 では、8 月 1 日から 12 日までの 12 日間、妖怪などが描かれた八女提灯を各所に展示し、地元の伝統工芸の魅力発信と清涼感ある空間演出を行います。
ワンビルでは、開発コンセプト「創造交差点」の体現の一つとしてワンビルの随所に国内外のアーティストが手掛ける作品を取り入れています。今回、ワンビル内の常設アートと、福岡の伝統工芸品である八女提灯とのコラボレーションにより、今夏限定の世界観をお楽しみいただけます。
期間中は、1815 年(文化 12 年)創業の伊藤権次郎商店(福岡県八女市)が手掛ける、妖怪やワンビルのロゴをあしらった特別な八女提灯 約 50 灯を展示します。同商店は、伝統を守りつつ新しさも追求する提灯が高い評価を得ており、博多座の大提灯や福岡空港国際線ターミナルの大提灯の制作など、国内外で八女提灯の魅力を発信し続けています。
同商店の妖怪提灯は、毎年夏に柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市)で行われる「奇怪夜行」で展示されています。今回初めて提灯に描かれた妖怪たちが御花からワンビルに“出張”することで、天神の皆さまに少しでも納涼感を味わっていただければと考えております。
当社では、地元の伝統工芸である八女提灯とのコラボレーションを通して、天神から沿線(柳川)のイベントへの送客を促進することで、地域の賑わい創出に貢献してまいります。
●八女提灯とは…19世紀初めに誕生した伝統的な提灯で、現在の多くの提灯にみられる一本の細い竹ひごを提灯の型に沿って螺旋状に巻く技法「一条螺旋式」の起源と言われています。2001年には国から伝統的工芸品に指定され、福岡の貴重な伝統工芸として改めて注目を集めています。
●奇怪夜行とは…今年で5年目を迎える、国指定文化財「柳川藩主立花邸 御花」に伊藤権次郎商店の「妖怪提灯」が展示されるアートイベント。
■ ワンビル内における伊藤権次郎商店の八女提灯展示
【期間】
2025年8月1日(金)~12日(火)
【場所】
ONE FUKUOKA BLDG. (住所:福岡市中央区天神1-11-1)
【展示概要】

【展示提灯】
「奇怪夜行」で展示予定の妖怪提灯のほか、ワンビルなどのロゴを模したオリジナル提灯を展示します。いずれも伊藤権次郎商店が制作する八女提灯です。
《伊藤権次郎商店8代目 伊藤博紀(ひろき)氏 コメント》
福岡県の伝統工芸品である提灯をより身近に感じていただき、日本特有の文化である『妖怪』とのコラボレーションを楽しんでください。
《略歴》
福岡県八女市出身。株式会社クラフカルト 代表取締役。
提灯を伝統的工芸品としてだけではなく、空間演出・POP 工芸(現代アート)など、新たなフィールドへと昇華している。

■ 妖怪提灯フォトブースで写真を撮ろう!「奇怪夜行」に無料ご招待
【期間】
2025年8月1日(金)~12日(火)
平日 8:00-20:00
土日祝 10:00-20:00
【場所】
ワンビル6階 スカイロビースクエア
【内容】
妖怪提灯に囲まれるフォトブースが登場。本フォトブースで撮影した写真を、柳川藩主立花邸 御花で開催される「奇怪夜行」窓口にご提示いただくと、入館料が無料となります。
※ フォトブースで撮影されたお写真に写っているご本人が入館無料の対象となります。
複数名で写っている場合は、全員が入館無料の対象となります。

フォトブース イメージ
■ 8月12日(火) 限定! 提灯の絵付け体験
【日時】
2025年8月12日(火)
〈第1部〉 11:00~12:00 〈第2部〉 14:00~15:00 〈第3部〉 16:00~17:00
※各回定員は10名です
【場所】
ワンビル6階 スカイロビースクエア
【料金】
5,500円 (当日現金でのお支払い もしくは 事前にカード決済 がお選びいただけます)
【申し込み方法】
伊藤権次郎商店サイト内『お問い合わせ』フォームにアクセスしていただき、必須項目(お名前・メールアドレス)と『お問い合わせ内容』欄に以下情報をご記載のうえ、送信ください。
1. 提灯絵付け体験希望の旨をご記載ください
2. 参加希望の回(第1部、第2部、第3部のいずれか)
3. 参加人数
https://chouchinya.jp/contact/
【内容】
伊藤権次郎商店の絵付け職人を講師に迎え、高さ約20cmのミニ提灯に、絵具で絵付け体験をしていただきます。完成後の提灯はお持ち帰りいただけます。

(参考) ワンビルにおける伝統工芸の活用
ワンビル7階の「CIC Fukuoka」では、ユーザーを出迎えるエントランスのアートワークに、福岡県大川市の伝統工芸「大川組子」を採用。
ワンビルでは、開発コンセプト“創造交差点”の体現の一環として、都市のクリエイティビティ向上に寄与するため、伝統工芸から現代美術まで国内外の多様なアートを館内に取り入れています。

(参考) 奇怪夜行2025 「キキキの奇怪夜行」 について
400年の歴史を受け継ぐ、日本で唯一泊まれる国指定名勝である料亭旅館、柳川藩主立花邸 御花で毎年夏に開催される「奇怪夜行」。今年の奇怪夜行は、メイン展示として伊藤権次郎商店 8代目伊藤博紀氏が手掛ける「妖怪提灯」と、水木しげる先生の初代チーフアシスタントとして長年ご活躍された佐々岡健次先生の「妖怪画」を、国指定の文化財である空間に特別展示します。妖怪のもつ不思議な魅力と怪しげな雰囲気、そして夜の文化財の輝きが混じり合う唯一無二の空間をご堪能ください。
イベント中は展示エリア内にて選りすぐりのお店が出店するフードイベントも開催します!
【今回のテーマ】
「キキキの奇怪夜行」
【期間】
2025年8月15日(金)~17日(日) / 22日(金)~24日(日) 計6日間
【時間】
18:00~21:00(最終入場 20:30)
【場所】
柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
【入館料】
大人 1,700円 / 高校生 1,000円 / 小中学生 500円 / 未就学児 無料
【主催】
伊藤権次郎商店 株式会社御花
【協力】
(公財)立花家史料館
【協賛】
西日本鉄道株式会社
【WEBサイト】
https://ohana.co.jp/lp/kikaiyako2025/

(参考) 伊藤権次郎商店について
【代表】
8代目 伊藤博紀
【創立年】
1815年(文化12年)
【本店所在地】
福岡県八女市本町220番地(東古松)
【活動実績】
博多総鎮守櫛田神社にオリジナル提灯奉納/US Disney 製作の実写映画の美術セットの製作/UK Netflix オリジナル映画の美術セットの製作/ハワイワイキキショッピングプラザ フードエリア演出装飾など。
伝統工芸品である八女提灯の作り手として伝統を守りながら、世界的に有名な映画の美術セットや海外商業施設、イベント演出や装飾、インテリア等に昇華するなど、新たな提灯の可能性を広げる活動にも精力的に力を注いでいる。数百の神社への提灯奉納、商店の看板や室内提灯、ディズニー映画の装飾など実績多数。
2021年にアート活動を主軸としたクリエイティブ・ユニット クラフカルトを始動。文化財目黒雅叙園、文化財柳川藩主立花邸 御花、パリ パレ・ロワイヤル(元王宮)にて展示。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事
「初霜」「初氷」の基準って? 冬の散歩で“初”に出合うには天気予報のここに注目!
外を歩いていると、空気の冷たさにドキッとするようになってきました。本格的に寒くなるにつれて、冬の便りが聞かれることも増えます。「初冠雪」や「初雪」、「初霜」など冬の訪れを感じられるニュースはどんな基準で発表されるのかご存じですか? 散歩中に自分で観測するために、天気予報で注目すべきポイントと合わせて解説します。
歴史を左右する“もしも”の瞬間。幕末、御三家筆頭・尾張藩はなぜ新政府軍側についたのか?
皆々は歴史の“もしも”について思案したことはあるかのう?もしも、本能寺の変が起きず信長様が生きておったら、戦国の世が早くに終わり、首都が滋賀県になっておったかもしれぬし、反対に武田信玄殿が長生きしておったら織田家の天下が少し遅れたやもしれぬ。もしも、関ヶ原の戦いで西軍が勝っておったら、毛利家が天下を取って広島幕府が出来上がったやもしれぬわな。もしも、坂本龍馬が暗殺されなかったら。もしも、平家が源頼朝様を死罪にしておったら。数多のもしもで語らいあい想像するのも歴史の楽しみ方の一つであるわな。
【東京駅手土産】シナボンから新幹線もなかまで、おすすめ人気商品4選!~黒猫スイーツ散歩手土産編まとめ~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩している時に発見した手土産スイーツをご紹介します。今回は、東京駅で購入できる人気の手土産をまとめました。人への手土産はもちろんですが、自分へのごほうび手土産としても楽しんでくださいね。
江戸城、浮世絵、歌舞伎。裏側から支えていたのは「刷毛」だった!? 300年の歴史を刻む小伝馬町『江戸屋』へ【江戸文化を訪ねて】
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の人気もあり、今にわかに注目度が高まっている江戸文化。装いやカルチャーなど、江戸文化に、東京で気軽に触れられるスポットを紹介していく【江戸文化を訪ねて】シリーズ。今回は、小伝馬町で300年の歴史を刻む刷毛(はけ)・ブラシの専門店『江戸屋』を訪ねました。『江戸屋』の初代は、将軍家お抱えの刷毛職人だったのだとか。『江戸屋』で扱う「江戸刷毛」は、障子やふすまに紙を貼るほか、大奥の化粧筆や歌舞伎役者の白粉(おしろい)刷毛、そして浮世絵の版木に色をのせるのにも使われたのだそう。表舞台からは見えない刷毛の活躍を、12代目当主にお聞きしました。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



