tHE GALLERY HARAJUKU

【 HARA NABBIE SOLO EXHIBITION “素手喧嘩 -SUTEGORO-” 】
2025年8月7日(木)よりtHE GALLERY OMOTESANDOにて
米原康正キュレーションによる、原ナビィ個展「素手喧嘩(ステゴロ)」を開催いたします。
●Artist statement
素手喧嘩と書いてステゴロ。
私の1番好きな喧嘩スタイルだ。武器を持たずただ肉体だけで挑む闘いで意志のぶつかり合い。そこにあるのは生身の存在のみ。
己の肉体だけを信じて挑むその姿。拳と拳、肉体と肉体が真正面からぶつかり合いごまかしも飾りもない。
私はその潔さ、無防備さがカッコイイと思った。それは、ある種の美しさだから。
― 原ナビィ
●原ナビィ / HARA NABBIE profile
2001年 東京生まれ。
東京藝術大学院油画第1研究室在学中
暴力や怒りについて普遍的に描いています。
<受賞歴>
2021年 muni Art Award グランプリ、ビューワー賞受賞
2024年卒業制作 サロン・ド・プランタン賞、台東区長賞 受賞
2024年 art award tokyo marunouchi 入賞
<主な展示歴>
2022 個展 「ベリー・グウ 」GALLERY SCENA
2023年アートフェア東京
ART FAIR PHILIPPRNES
個展「HYSTERIA」Bohemian’s Guild Cage
2024年 アートフェア東京2024
個展 「はうる音」銀座 蔦屋書店 Bohemian’s Guild Cage
<Instagram>
@nskb___
https://www.instagram.com/nskb___
●キュレーター米原康正より
「暴力の普遍、とほんのちょっとの愛」
それは、人類史上最もプリミティブで、誰の記憶にも深く沈んでいる“暴力”のかたちだ。
でもこれは、ただの暴力礼賛じゃない。
彼女が描く拳は、怒り、悲しみ、愛情、絶望、渇望……
あらゆる感情のエッセンスが、骨と皮と筋肉に凝縮された“かたち”なのだ。
原ナビィは劇画的な手法で作品を作り上げる。
あの過剰な陰影と筋肉と、決して媚びない線。
近年多く見られるポップで線の細い他のアーティストたちとの作品とは真逆の「笑えるほどのリアル」を突き詰めた結果、
彼女は劇画という絶滅寸前のフォーマットを、現代に引きずり戻した。
今回の展示は、拳だけで構成される。
拳の絵画が、壁を埋め空間全体を支配する。
それは「暴力という存在と向き合う空間」だ。
理由のある拳
理不尽な拳
拳とは「生きている証」でもある。
人間の本能が消えかけている今、
原ナビィは叫ぶのではなく、拳を描くことで
「これはまだ終わっていない」と伝えている。
HARA NABBIE SOLO EXHIBITION
“素手喧嘩 -SUTEGORO-”
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場 所:tHE GALLERY OMOTESANDO
期 間:8月7日(木) ~ 8月24日(日)
休廊日:月・火曜日 ※8/11(月・祝)開廊、8/13(水)休廊
時 間:12:00 - 19:00
=================
tHE GALLERY OMOTESANDO

150-0001
東京都渋谷区神宮前 5-16-13
SIX HARAJUKU TERRACE S棟 2F
<WEB>
http://thegallery-harajuku.com
<Instagram>
https://www.instagram.com/the_gallery_omotesando
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