アラブ首長国連邦国家メディア局
BRIDGEロードショーにて、国際連携の推進およびメディアとテクノロジー分野の未来づくりにおける日本の存在感を発信
(大阪、2025年7月30日)次世代メディアの共創を目指すグローバルメディアプラットフォームBRIDGEは、世界巡回イベント「BRIDGEロードショー」の一環として、7月28日に2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展しました。今回の大阪開催は、ニューヨーク、ロンドンでのイベントに続くものであり、日本がメディアとテクノロジーの分野におけるリーダーシップを世界に示しました。日本で最も影響力のあるメディア幹部、政治家、イノベーター等、30名以上が一堂に会し、グローバルコミュニケーションの形成における日本の重要な役割が改めて強調されました。
アラブ首長国連邦の国家メディア局(UAE National Media Office、以下NMO)が主催するBRIDGEロードショーは、東西の対話を促進する新たな枠組みとして注目を集めています。大阪で開催したBRIDGEロードショーでは、リーダーたちがデジタルトランスフォーメーション(DX)とAIの導入について議論をしました。特に、日本ならではの伝統と革新の共存が注目されました。


大阪イベントは、NMO(国立メディア局)局長のジャマール・モハメッド・オベイド・アル・カアビ閣下によって開会され、NMO会長のアブドゥラ・ビン・モハメッド・ビン・ブッティ・アル・ハメド閣下、そして在日UAE大使のシハブ・アル・ファヒーム閣下もご出席されました。イベントでは、トムソン・ロイター日本のチーフコレスポンデントである木原麗花氏と、WPPのシニアバイスプレジデントであるウェンディ・ショー氏を迎えた「情報不信時代に利益を得るのは誰か?」と題したセッションが行われました。続いて、「Thinking Machines, Feeling Minds: AI’s Next Frontier(考える機械、感じる心:AIの次なるフロンティア)」と題したフロンティア・ボイス・スポットライトでは、ARAYA株式会社のリサーチチームリーダーである浜田洋博士が登壇しました。

この大阪でのイベントから得られたインサイトは、「Connecting Conversations(繋ぐ対話)」に収録されます。Connecting Conversationは、BRIDGEロードショーが開催される各都市で生まれるアイデア、懸念、イノベーションを記録するレポートで、常に更新がされ新しい知見が組み込まれます。すでにニューヨークとロンドン版が公開されています。またこのレポートは、2025年12月8日から10日にかけてアブダビで開催される「BRIDGEサミット2025」の知的基盤となり、サミットにおけるアジェンダや優先事項に反映されます。BRIDGEサミット2025では、世界のメディアリーダーが集い、理論的かつ包括的なメディア変革に向けた共通のビジョンを推進します。
NMO局長のジャマール・モハメッド・オベイド・アル・カビ博士は、以下の通りに述べました。「メディアは、さらにサステナブルな未来を創造するために重要な役割を担っています。メディアの真の力は、文化と文化をつなぐ橋になれることです。伝統と革新の交差点にある日本は、東西の絆を深めるうえで欠かせない存在です。私たちは、BRIDGEサミット2025を通じて、分断が進む今の世界において急務とされる、相互理解と協調的な行動を促す対話を育んでいきます。」
BRIDGEロードショーは、コンテンツ主導かつソートリーダーシップに焦点を当てる一方で、アブダビで開催されるBRIDGEサミット2025は、インスピレーションを刺激し、パートナーシップ、そしてビジネス協力を促進するプラットフォームを提供する機会を目指しています。
「いのち輝く 未来社会のデザイン」をテーマ掲げる大阪・関西万博は、各国とイノベーターを結びつける場として発展し続けています。日本はこれを機に、長年に渡たる国際協力への取組みを強調するとともに、より持続可能で包括的、かつつながりのある世界の実現に向けた決意を改めて発信しています。
BRIDGEについて
BRIDGEは、アラブ首長国連邦国家メディア局(UAE National Media Office)が立ち上げて、メディアの革新性・持続可能性・信頼性を推進する国際プラットフォームです。業界のリーダーや政策決定者が一堂に会し、AI時代における責任あるジャーナリズムの未来を共に築く取り組みとして世界の注目を集めています。BRIDGEは、最新の技術革新や投資促進を通じてメディアのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、2025年12月にアブダビで開催される旗艦イベント「BRIDGE Summit 2025」でその成果を発信します。詳細は、https://www.worldmediabridge.com/en/ からご確認ください。
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