スカパーJSAT株式会社
セ・リーグは武岡龍世選手(東京ヤクルトスワローズ)パ・リーグは田宮裕涼選手(北海道日本ハムファイターズ)
スカパー! は、プロ野球を盛り上げるべく、2012年よりセントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー! サヨナラ賞」に協賛しています。本賞は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手を両リーグから1名ずつ選出し、スカパー! よりトロフィーと賞金30万円をお贈りするものです。
7月16日(水)、月間「スカパー! サヨナラ賞」6月度の受賞選手に、セ・リーグは武岡龍世選手(東京ヤクルトスワローズ)、パ・リーグは田宮裕涼選手(北海道日本ハムファイターズ)が発表され、各会場で表彰式が行われました。

【6月度「スカパー! サヨナラ賞」表彰式の様子】
≪受賞選手コメント≫
◆武岡龍世選手(東京ヤクルトスワローズ)
私自身「2度目の受賞」という経験があまりないことなので、とても嬉しく思います。試合全体が抑え込まれ苦しい中でしたが、試合をモノにできたのは凄くいいものがあったのではないかと考えています。物欲があまりないので、賞金に関しては旅行に使わせてもらえればと思います(笑)年末年始に草津に行ったのですが、今年は熱海に行ってみたいです。いつもご声援いただきありがとうございます。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!
◆田宮裕涼選手(北海道日本ハムファイターズ)
この度は素晴らしい賞に選んでいただきありがとうございます。また、人生初のサヨナラホームランでもあり、とても嬉しく思っております。普段YouTube動画の視聴や音楽をよく聴いている、推しの中島健人さんからもInstagramで祝福の声をいただきました。これからも推していきます(笑)優勝に向けて引き続き頑張っていくので、沢山の応援よろしくお願いします!
≪受賞プレー概要≫
セントラル・リーグ 武岡龍世選手(東京ヤクルトスワローズ) 受賞2度目(2023年7月度以来)
武岡選手は、6月6日(金)神宮で行われた対福岡ソフトバンク1回戦、2対2の同点で迎えた延長10回裏、一死走者なしの場面で、スワローズファンの待つ右翼席へ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。
東京ヤクルトは6回表に先制点を許し、8回表にも追加点を奪われ、2点を追う展開となりました。この日の福岡ソフトバンクの先発モイネロ投手は、8回裏終了時点で被安打3、18奪三振と圧巻の投球内容で、最終回は守護神オスナ投手がマウンドへ。窮地に立たされた東京ヤクルト打線は、先頭の中村悠選手が四球で出塁すると、次打者のオスナ選手が左翼席へ起死回生の同点本塁打を放ち試合は土壇場で延長戦へ。守護神石山投手が10回表の攻撃を3者凡退で抑えたその裏の攻撃、先頭打者が凡退し、打席にはこの日チームが完璧に抑えられたモイネロ投手から安打を放っている武岡選手。カウント1-0からの2球目を振り抜いた打球は、右翼席に飛び込む自身初のサヨナラ本塁打となり、チームを勝利に導きました。
パシフィック・リーグ 田宮裕涼選手(北海道日本ハムファイターズ)初受賞
田宮選手は、6月15日(日)エスコンFで行われた対広島東洋3回戦、7対7の同点で迎えた延長10回裏、無死走者なしの場面で、右中間スタンドへ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。
この試合、6回表終了時点で0対7と完全に広島東洋のペースで試合が進んでいくが、6回裏に水谷選手のソロホームランで1点を返すと、ドラマはここから始まりました。8回裏2本の犠飛、宮崎選手の適時二塁打などで4点を返し、5対7と2点差まで追い上げました。続く、9回裏、簡単に二死を奪われ、万事休すかと思われたが、中島卓也選手がファウルで粘った末に意地の四球で出塁すると、清宮幸選手がヒットを放ちチャンスを作りました。ここで4番・レイエス選手がセンターへ2点適時打を放ち、ついに試合を振り出しに戻しました。延長に入り、迎えた10回裏、先頭に途中出場の田宮選手が打席に入りました。カウント3-1からの迎えた5球目の直球を鋭く振りぬくと、打球は右中間スタンドに飛び込み、劇的なサヨナラ本塁打となりました。田宮選手にとってプロ初となるサヨナラ弾で、最大7点差からの大逆転を果たしました。
■月間「スカパー! サヨナラ賞」とは
(公式サイト:https://baseball.skyperfectv.co.jp/sayonara/)
月間「スカパー! サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー! は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー! 」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を制定しています。
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