アコー
【グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ】が自然と世界遺産の魅力に同時に触れることができるオリジナル体験型プラグラムの販売を開始
美しい海と豊かな緑に囲まれ、喧騒から離れた非日常のひと時を提供するオールインクルーシブのリゾートホテル「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」(所在地:和歌山県日高郡みなべ町山内字大目津泊り348/総支配人:田中 一徳、以下「グランドメルキュール和歌山みなべ」)は、オリジナル体験プログラム「結びビト ~瀬戸陽子さんと口熊野の絶景をEバイクで巡るサイクリング~」を、2025年7月4日(金)より定期開催いたします。
土地の魅力を知り尽くした“結びビト”・瀬戸陽子(せとようこ)さんの案内のもと、口熊野(くちくまの)の豊かな自然をEバイクで巡ります。プログラムには熊野古道を歩いて、世界遺産に認定された王子跡を巡る時間も含まれています。自然に親しみ、歴史に触れ、そして人が織りなす“物語”に出会えるオリジナル体験型プログラムを紹介します。
■「結びビト」とは
日本各地の都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない地域を「離れ(はなれ)」と捉えると、「グランドメルキュール和歌山みなべ」は、「はなれ」といえる未知の魅力に溢れた地域に建つホテルです。自然が織りなす絶景や、地域に根付く伝統や文化に親しむ旅を「#はなれ旅」と名付け、新しい旅のスタイルとして提唱しています。
この「#はなれ旅」をより想い出深い物にするのが、オリジナル体験型プログラム「結びビト」です。伝統や文化を守り、地域の魅力を発信する方々を「結びビト」と呼び、この「結びビト」の案内で各地の魅力に触れるオリジナル体験型プログラムです。
■#はなれ旅について:https://accor-resorts-japan.jp/hanaretabi/
■結びビトについて:https://accor-resorts-japan.jp/musubibito/
■プログラム誕生の背景
今回“結びビト”として案内役を務める瀬戸さんの温かく飾らない人柄、サイクリングへの情熱、そして「和歌山にもっと多くの人に訪れてほしい」「上富田(かみとんだ)の素晴らしい自然を体感してほしい」という熱い想いに、グランドメルキュール和歌山みなべのスタッフが深く共感したことがプロジェクトの始まりです。
またサイクリングを楽しむだけでなく「世界遺産・熊野古道の魅力にも触れてほしい」という願いから、地元ガイド団体「口熊野かみとんだガイドの会」の皆様にも協力・参画いただき、サイクリングの途中に熊野古道を散策する特別コースを開発いただきました。
■結びビト、瀬戸陽子さんプロフィール
上富田の風景やサイクリング環境に魅了され2020年からサイクルステーション「KMICH(クミッチ)」を運営。熊野を一周するサイクリングコース「クマイチ」を広めるため積極的に活動しています。また、体力に自信の無い方や、女性でも気軽にサイクリングを楽しんでほしいと、電動アシスト付きマウンテンバイク(Eバイク)のレンタルを導入しています。
汗をかきながらゴールを目指す達成感や、サイクリングならではの疾走感を幅広い層の方々に味わっていただくために、自身でガイドをされています。コースの説明だけでなくEバイクの使い方、自転車の交通ルールもレクチャーすることで、安全にサイクリングを楽しむことにも心を配ります。明るく、気さくな人柄で口熊野を訪れるサイクリストに愛される人気者が今回の結びビトです。
「KMICH(クミッチ)」公式HP https://kmich.jp/
サイクリングと口熊野の自然をこよなく愛し、沢山の人にこの地を訪れてほしいと願う瀬戸陽子さん
■プログラムのポイント
1.「グランドメルキュール和歌山みなべ」オリジナルコースをEバイクで駆け抜ける
今回のサイクリングツアーでは電動アシスト付きのマウンテンバイク・Eバイクを利用いただきます。サイクリング初心者の方や、普段あまり運動をされない方でも安心して参加できる点も魅力です。コース説明はもちろん、操作方法や交通マナーがツアー前にしっかりとレクチャーされるため、初めての方でも不安なくスタートできます。
今回走るのは、瀬戸さんが「グランドメルキュール和歌山みなべ」のために特別に設計した約20kmのコース。最大約53mのアップダウンがあるものの、Eバイクなので坂道もスイスイと快適に走行可能です。慣れてくると時速15~18kmほどで走行でき、心地よい汗とともに達成感を味わうことができます。サイクリングだからこそ出会える、景色や風や音、そして香りなど、五感を研ぎ澄ませて心身ともにリフレッシュいただけます。
その日に辿るコースを丁寧に説明する瀬戸さん
正しいヘルメットの装着方法もレクチャーされる
緑を愛で、木々の香りや風を感じる自然に抱かれる時間
欄干の無い潜水橋の上を自転車を押して歩くドキドキの体験も
2.専門ガイドから世界遺産「熊野古道」を学ぶ
和歌山県の世界遺産のひとつ、熊野古道は熊野三山を目指した巡礼者のための参詣道です。通常は熊野古道を歩いて熊野三山を目指しますが、今回はサイクリングの途中で、世界遺産の3つの王子跡を巡る特別なコースを用意いただきました。豊かな自然の中を駆け抜ける爽快感、古(いにしえ)の歴史に触れる充実感を一度に体感できる欲張りな内容です。
八上(やがみ)王子跡
一瀬(いちのせ)王子跡
稲葉根(いなばね)王子跡
熊野古道で案内を務めるのは、「口熊野かみとんだガイドの会」の方々。
熊野古道を長年にわたり研究し、今もなお文献に親しみ、現地調査を重ねる知識と経験豊富なプロのガイドが、それぞれの王子跡の歴史や背景を分かりやすく解説してくださいます。
親しみ溢れる笑顔と語り口で熊野古道の魅力を語る
ガイド付きだから知ることができる歴史の奥深さ
最後に訪れる稲葉根王子の前には「水垢離場(みずごりば)」があります。「水垢離」とは熊野古道の参詣時に富田川で行われていた清めの儀式。水を浴び、身体の穢れを払い身を清めることで、今までの罪がことごとく消え去ると信じられていました。現在は足をつけて水垢離を体験できる場所が用意されています。「水垢離」という神聖な習わしの一部を体験した後は、瀬戸さんやガイドの方々と季節のお菓子でひと休み。雄大な自然や歴史を間近に感じながら語らう時間がこのツアーの醍醐味です。
古(いにしえ)の習わし「水垢離」の一部を体験
素朴なお菓子の甘さが疲れた体に染みる、おやつ時間
自然や歴史、様々な土地でいきいきと活躍する方々の息吹を感じ、次は熊野古道を自らの足でゆっくりと歩いてみたいという想いが膨らむ、そんな特別なきっかけになることへの願いを込めたプログラムです。
3.口熊野と呼ばれる「上富田」の絶景に出逢う
絶景ポイント1 潜水橋透き通った水がさらさらと流れる富田川に掛かる潜水橋。背後に広がる緑の山々を借景に、青い空を写し、太陽の光を受けてキラキラと光る水面が織りなす一幅の絵のような風景に癒されることでしょう。
絶景ポイント2 五感で季節を感じるサイクリングの途中では、上富田の豊かな自然を間近に感じることができます。この地域の特産品である梅がたわわに実った樹を眺め、ほのかな香りを感じる季節、水を湛え、苗を植えられた青々とした田んぼを眺める季節、鳥や蝉の声に耳を傾ける季節など、五感を使って上富田の豊かな自然の中を駆け抜けることができます。
■プログラム概要
予約受付開始: 2025年6月11日(水)
開始日: 2025年7月4日(金) ※毎月3回、金曜日開催。開催日はホテルへ要問合せ。
実施時間: 9:00~13:30
料金: 1名 15,000円(税込)
内容: 電動アシスト付きマウンテンバイク(Eバイク)レンタル+レクチャー
瀬戸さんのサイクリングガイド、世界遺産王子社のガイド付き案内、お菓子、水
人数: 2~6名様まで
対象年齢: 13歳以上
予約・詳細
https://grand-mercure-wakayamaminabe-resortandspa.jp/plan/musubibito-ebike/
備考
・小雨決行、警報発令がある場合や強風の場合はプログラムは中止となります。
・未成年の方は保護者同伴のご参加をお願いいたします。
・申込期限:14日前まで
・キャンセル料:7日~4日前30% 3日前~当日100%
※天候や荒天(風速7m以上、雨が1mm以上の場合)による中止はキャンセル料は発生いたしません。
■グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ
和歌山県の中央部、日本一の梅の産地(*1)みなべ町に建つオールインクルーシブのリゾートホテルです。小高い丘の上から眼下に広がる太平洋や豊かな緑を望み、日常の喧騒を忘れたリゾートステイをお楽しみいただけます。夏はホテル敷地内のプールや、徒歩約10分のビーチで水遊びも楽しめるため、ファミリーの旅行にも最適です。
*1 https://www.minabe-kanko.jp/
【所在地】〒645-0012 和歌山県日高郡みなべ町大字山内字大目津泊り348番地
【TEL】 03-6627-4732(予約センター)
【公式サイト】https://grand-mercure-wakayamaminabe-resortandspa.jp/
【料金】 1泊オールインクルーシブ 26,500円~(2名1室1名あたり、税‧サ込)
※一部のドリンク、アクティビティなどは有料です。※ランチの提供はありません。
■グランドメルキュールについて
グランドメルキュールは、旅行者の想像力と飽くなき発見心に訴えかける魅力的なホテル体験を提供するプレミアムブランドです。約 20 年前にアジア太平洋地域で開業したのち、現在、その土地の文化や伝統と融合しながら全世界で約70のホテルを展開しています。フラッグシップホテルには、インドのグランドメルキュール・マイソール、ブラジルのグランドメルキュール・ベレン・ド・パラ、ブラジルのグランドメルキュール・リオデジャネイロ・ リオセントロなどがあります。「Proudly Local~その地に、誇りを~」をコンセプトに、館内に漂うその土地を象徴するような香り、地元の食材を用いた食体験などを通して、五感でその土地の文化・慣習に深く浸ることができる滞在を提案します。
■アコーについて
フランス・パリを拠点とするアコーは、世界 110 ヶ国で 5,700 を超えるホテルやレジデンス、
10,000 を超えるレストラン、バー施設を展開し業界を牽引しているホスピタリティ・グループです。45 を超えるラグジュアリー、プレミアム、ミッドスケール、エコノミーのホテルブランド、エンターテインメントやナイトライフの会場、レストランとバー、プライベートレジデンス、シェア宿泊施設、コンシェルジュサービス、コワーキングスペースなど、ホスピタリティ業界内で多様かつ完全に統合されたエコシステムを展開しております。業界内で最も急速に成長しているカテゴリーの 1 つであるライフスタイルホテルにおいては、数々のクリエイティビティ溢れるライフスタイルブランドを持つENNISMORE 社とのジョイントベンチャーにより、確固たる地位を確立しています。アコーは、他に類を見ない独自のブランドのポートフォリオと、世界中で約 33 万人のチームメンバーを誇っています。アコーの包括的なロイヤリティプログラムのメンバーは、毎日の暮らしの中で、様々な特典、サービス、体験へアクセスをすることが可能です。
ほかにも、毎日の暮らしでさまざまな特典をお楽しみいただける、ライフスタイルを重視した新しいロイヤリティプログラムとして、ALL - Accor Live Limitless も提供しております。また、Accor Solidarity 寄付基金、RiiSE、ALL Heartist 基金などの取り組みを通じて、グループはビジネス倫理、責任あるツーリズム、持続可能な環境保護、コミュニティとのかかわり、多様性、包括性を通じて前向きな行動を推進することに焦点を当てています。 1967年に設立されたアコーはフランスに本社を置き、米国のユーロネクストパリ証券取引所(ISIN コード:FR0000120404)および OTC 市場(証券コード:ACCYY)に上場しています。詳細については https://group.accor.com をご覧ください。
※2025年6月11日配信時点での情報です。
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更新日:2025.06.11
混雑する観光地から一足離れ、奥深い日本の魅力に触れる旅のスタイル「はなれ旅」。和歌山県口熊野で楽しむ体験型プログラム「結びビト ~瀬戸陽子さんと口熊野の絶景をEバイクで巡るサイクリング~」
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