株式会社キョードーメディアス
6月7日(土)、ヒカリエホール(東京都渋谷区)にて、働く女性に向けた総合イベント「WOMAN EXPO 2025」が開催されました。
WOMAN EXPOは、女性がもっと活躍できる環境づくりを応援する「日経ウーマノミクス・プロジェクト」の一環として、2014年から開催しているイベント。女性リーダーのキャリアと人生を応援する情報誌「日経ウーマン」、働く女性に役立つ情報を届けるWebメディア「日経xwoman(クロスウーマン)」、健康や美容に関する情報を届ける「日経ヘルス」、個人生活を刺激する流行情報誌「日経トレンディ」など、日経グループの媒体がそれぞれの特徴を生かし、働く女性に役立つ情報や体験を、セミナーや展示などリアルの場で提供します。
最初に行われたセミナー「書くことで『夢』を実現する!」では脚本家の吉田恵里香さんと作家の麻布競馬場さんが登壇。SNSとの付き合い方や、生活と仕事の両立の難しさや考え方、1つのことで一喜一憂するのではなく長期的に考えることなど、家庭や仕事と両立させながら書くことを仕事にする2人ならではの自己実現する方法について語り合いました。
セミナー「"描く"ことで見えてきた、令和を生きる女性たちへ ~漫画家ひうらさとる先生の創作の裏側とエール~」には、ドラマ化で大きな話題となった『ホタルノヒカリ』『西園寺さんは家事をしない』で知られる漫画家・ひうらさとるさんが登壇。自身の創作の原動力や作品への思い、趣味の旅を通じて感じた自分らしい生き方について語りました。「干物女」という言葉の生みの親でもあるひうらさん。当時感じた女性のリアルな姿に触れ、「今まで存在はあったけど名前がなかったものに名前をつけることで、『私って認められた』と読者に感じてもらえることこそ創作の仕事」と漫画家としてのやりがいを語ると、会場のあちこちで熱心に頷く姿も見られました。趣味の旅や育児をしながらのワークライフバランスなど、自身の経験を語りながら、働く女性たちへの温かなエールを送りました。
この日最後となったセミナー「上位企業の役員が語る!スペシャルセッション 私たちが『壁』を突破した瞬間」には、日経ウーマンが実施した「女性が活躍する会社BEST100」上位企業のEY Japan DE&Iリーダーの梅田惠さん、ANAホールディングス 執行役員 DEI推進部長の江島まゆみさんが登壇。キャリアで直面した困難をどう乗り越えたかについて語り合いました。困難な環境に臆せず飛び込み、自分なりの強みを武器に働き方を切り拓いてきた2人の言葉は、多くの受講者の背中を押した様子でした。
そのほかセミナー会場では「漢方スペシャリストに聞く 女性特有の症状の向き合い方」「自分らしいキャリアを描き続けるために必要なこと」「変わる受験、変わらない想い ~親が知るべき進路と教育のリアル~」「リーダーに学ぶ!自分らしく働く、キャリアの築き方」など「キャリア」「健康」「教育」など幅広いテーマのセミナーを開催。さらに展示会場では、北海道ワインの試飲のほか、素肌にやさしいミストシャワーの体験ができるブースやマネー相談、受験相談など、様々な出展ブースが登場。スタンプラリー企画にも多くの来場者が参加し、展示会場は入場制限がかかるほどの賑わいに。さらに展示会場内のオープンステージでは、椅子ヨガワークショップや新美容習慣セミナーを開催。各セッションでは熱心にメモをとる参加者の姿もあちこちで見られ、改めて参加者自身が自分のキャリアと向き合う時間となっていました。
次回、「WOMAN EXPO 2025 Winter」の開催が東京ミッドタウン・ホールにて11月29日(土)に決定しました。詳細は2025年秋に、公式アカウントにて発表となります。
<WOMAN EXPO 2025開催概要>
名称:「WOMAN EXPO 2025」
主催:日本経済新聞社、日経BP
会期 :2025年6月7日(土)
会場:渋谷ヒカリエ ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1)
公式サイト:https://events.nikkeibp.co.jp/woman/2025/
参加企業・団体:
エスエス製薬/O!YA?DO!NET“お宿ねっと”/カリフォルニアくるみ協会/
企業と働く女性のキャリアパートナーシップ支援事業/クラシエ薬品/サンギ/
しまむら/駿台予備学校/タカギ/竹中工務店/NIKI Hills Winery/
日本製紙クレシア/日田天領水/ブラレスウェアno-bu/マネカツ by FANTAS/
MARUKO/メドゥサン・デュ・モンドジャポン/ヤクルト本社/理研ビタミン/レバレジーズ
協力媒体 :日経xwoman(クロスウーマン)、日経ウーマン、日経ヘルス、日経トレンディ
宣伝:キョードーメディアス
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