株式会社ランナーズ・ウェルネス
6月8日(日)開催 第13回 飛騨高山ウルトラマラソン、3,477人が出走!




2025年6月8日(日)、第13回 飛騨高山ウルトラマラソンを開催しました。
エントリー数は3,744名、当日出走者3,477名、うち完走者2,522名(完走率72.5%)。

「ウルトラマラソン」とはフルマラソン(42.195km)を超える過酷な長距離レース。
その中でも、飛騨の雄大な自然と歴史を全身で感じられる「飛騨高山ウルトラマラソン」は、今年で第13回目の開催を迎えました。

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― 飛騨をめぐる旅へ ― 歴史と自然を巡る100kmの旅路 ―



初夏の涼風が町を包む朝――6月8日(日)、第13回「飛騨高山ウルトラマラソン」が開催され、全国から集った多くのランナーが歴史ある高山の町に集結しました。

スタートの舞台となったのは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている飛騨高山の町並み。ランナーたちは、木造建築が立ち並ぶ風情ある通りを駆け出し、長く壮大な旅路へと踏み出しました。




コースは、美女高原をはじめとする緑豊かな山々を抜け、標高1,010メートルの最高地点へ。清々しい空気と大自然の景色が、挑戦する心を後押しします。

千光寺へと続く名物の急勾配と108段の石段が待ち受け、心身ともに試される瞬間も。しかし、コース沿道から送られる地元の方々の温かい声援が、ランナーたちを力強く支えました。

自然、歴史、そして人の温もりが一体となった「飛騨高山ウルトラマラソン」。全身で飛騨の魅力を感じながらゴールを迎えたランナーたちの表情には、達成感と感動が満ちあふれていました。

第13回を迎えた今年の大会も、飛騨という土地が持つ力と、人のつながりの素晴らしさを改めて感じさせてくれる一日となりました。





― 飛騨牛も登場!絶品づくしの“おもてなし給水所” ―



飛騨高山ウルトラマラソンでは、走る楽しさに加えて“食の魅力”も大会の大きな特徴です。
コース上に設置された各給水所では、ただの水分補給にとどまらず、飛騨ならではのご当地グルメがランナーを力強く支えます。

提供されるのは、よもぎうどん、火畑そば、イノシシの冷しゃぶ、とらふぐの唐揚げ、梨打ち汁、どぶ汁など、地元食材を活かした料理の数々。疲れた身体にやさしく、エネルギーの源にもなる温かい“おもてなし”です。

中でも注目は、57.2km地点の丹生川支所で提供される「飛騨牛」。
全国和牛能力共進会で2大会連続「最優秀枝肉賞」を受賞した、“日本一の黒毛和牛”を味わえる贅沢は、本大会ならではの醍醐味です。

給水所をめぐる“走るグルメ旅”は、飛騨高山ウルトラマラソンの名物のひとつ。
地元の味と人の温かさが、100kmの挑戦に彩りを添えます。

―「U25部門」で若い世代の挑戦を後押し! ―



走ることへの情熱あふれる若い世代に、ウルトラマラソンの魅力を届けたい。
そんな想いから、今年の飛騨高山ウルトラマラソンでは25歳以下を対象とした「U25部門」を新設し、参加費を20%割引で提供しました。

この新設部門により、71名の若きランナーが新たな挑戦の一歩を踏み出し、大会にフレッシュな風を吹き込みました。

― 田中明 高山市長、全ランナーを“グータッチ”で温かくお出迎え ―



飛騨高山ウルトラマラソン実行委員会会長を務める田中明・高山市長が、昨年に続き、今年も大会を通してランナーを温かくサポートしました。

スタート前には、緊張感に包まれるランナーに向けて歓迎の言葉を送り、スターターとして号砲を担当。力強くも優しいメッセージで、大会の幕開けを飾りました。

そしてゴール地点では、完走した全ランナーをひとりひとりグータッチやハグで出迎え。総勢2,522名のランナーの労をねぎらい、その健闘を讃えました。

― ウルトラランナーみゃこ、最後尾から応援ラン!―



人気ランニング系インフルエンサー「ウルトラランナーみゃこ」さんが、今年も飛騨高山ウルトラマラソンにゲストランナーとして参加しました。

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