日中友好会館美術館
ダイナミックなミクストメディアの作品で感じる素材の生命力
本展では、中国文化芸術発展促進会に所属し、中国各地で活躍する17人のアーティストによるミクストメディア作品をご紹介します。絵画、インスタレーション、映像など、複合的な素材と技法を駆使した作品群は、素材の本来の姿や用途を超えて、新たな表現の可能性を切り拓いています。中国現代アートの革新と多様性を体感できる、力強くエネルギーに満ちた作品を通して、素材が語りかける生命力を感じていただければ幸いです。
ミクストメディア(Mixed Media)とは、性質や種類の異なる複数の素材や技法を組み合わせて制作する現代美術の手法、またはその作品を指します。素材それぞれの質感や特性が重なり合うことで、表現の幅が大きく広がるのが特徴です。20世紀初頭のダダイズムやパピエ・コレに始まり、現在では異なる素材や表現手法を自由に組み合わせた作品として、多様なかたちで展開されています。素材それぞれの質感や特性が重なり合うことで、表現の幅が大きく広がるのが特徴です。
◎開催概要
胡偉、袁愛国、黄秋実、尹林華 「書巻6」
胡偉 「潮」
胡 偉、胡 毅、秦仁強、徐海軍、王羽 「海礁」
◎関連イベント
中国舞踊公演
【日 時】7月13日(日) 15:00~16:00
※開演30分前より入場開始
【会 場】日中友好会館 地下1階大ホール
(東京都文京区後楽1-5-3)
【出 演】東京華舞舞踊学校
【定 員】150人(自由席)
【参加費】無料 ※ 事前申込制
※ 申込はこちら→ https://docs.google.com/forms/d/1qxn33H1lpZANeS3_NDOEil4lYahpN0pcAm1yMasyKL8/viewform?edit_requested=true
お電話・来館でのお申し込みは受付しておりません。ご了承ください。
※ ※ ※ 本展に関するお問合せは下記までご連絡下さい ※ ※ ※
日中友好会館文化事業部
Tel:03-3815-5085(平日9時~12時 13時~17時)
E-Mail:bunka@jcfc.or.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
更新日:2025.06.09
「ART×LIFE 終わりなき素材の息吹 ――中国現代アート作品展」#日中友好会館美術館(東京都文京区にて)2025.7.5(土)~8.3(日)
新着記事

梅雨末期は集中豪雨に警戒!過去には空梅雨から大雨になったことも。知っておきたい「湿舌」とは?
今年の梅雨はおかしい……。各地で梅雨入りの発表後、しばらくは傘の出番が増えましたが、6月半ばは全国的に晴れて猛烈な暑さとなりました。ですが、梅雨はまだ終わっていません。特に梅雨の末期は過去に何度も大雨となり甚大な被害も出ています。いざという時に備えて、梅雨末期の大雨の特徴や対策について知っておきましょう。

復活した名店・大船『かんのん(観音食堂)』へ。あの紫色の暖簾を再びくぐったら
もう3年も前の話だが、我々大衆酒場ファンにとって大きな出来事が起こった。神奈川県大船駅の前にある老舗酒場「観音食堂」が焼失してしまったのだ。私も以前訪れていて、その外観から内観、出される絶品料理に一気にファンになったのだ。後継者問題や再開発で酒場が無くなるのは残念だが、火災などの不本意で酒場が無くなるのが最も無念だ。実は私自身も、その“火難”に何度か遭遇している。18歳の時に実家の隣にある親戚の家が火事になり、その数年後に働いていたバイト先の寿司屋も火事で全焼した。寿司屋は特に記憶に残っていて、ランチ用の寿司弁当に天ぷらを入れていたのだが、その天ぷら油から出火。第一発見者は私で、天ぷら鍋からほんの一瞬で天井まで火が上り、119番に連絡をしたが消防車が到着するころには二階建ての建物すべてに火が回っていた。幸い人的被害はなかったが、消火後の黒焦げになったバイト先を呆然と眺めていたのを鮮明に憶えている。第一発見者と第一通報者である私は、後日消防署に行き、担当職員と一連の出来事の調書を書いた。それが終わって帰るときに、担当職員から「火事って本当に怖いものだから気を付けてね」と言われ缶コーヒーをくれた。それを飲みながら駅まで歩いているときに、ちょっと涙が出た。いつもそこにあった物、時に人までも。そして、記憶までも消し去る……世の中にはいろいろな不幸があるが、私は火災が一番の不幸だと思っている。それでも、不幸だけではない。その後に奇跡だって起こる。「観音食堂」の火災から約2年後の2023年5月。SNSを中心に“観音食堂・再開”の文字があふれたのだ! 火災からの大復活……さまざまな人の応援と思いもあったのだろう、待ちわびたその時は不幸を一瞬で幸せに変えてみせたはず。すぐにでも新・観音食堂へ訪れてみたかったが、さすがは超人気店。かなり混雑している様子だったので、しばらく待ってから行くことにした。──で、さらにそこから約2年。「待ち過ぎだろ」と言われそうだが……じっくりとその時を待っていた、ということにしてください。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら