株式会社一丸共創ダイニング
1週間で撤退を決意した男の次なる挑戦。そして今後の野望。
株式会社一丸共創ダイニングは新ブランド「とびっこ東京」第一号店を8月25日、浅草にオープンしました。
その後、8月31日に閉店。飲食業界では聞いたことのない一週間でのスピード閉店。
そして、9月29日とびっこ東京鎌倉店オープン。
「観光地の食べ歩きにラーメンを」をコンセプトにとびっこ東京は誕生しました。
ラーメンは日本の街中に沢山あります。飲食業界の中でも市場規模は大きい業態となっています。
しかし、食べ歩きができる観光地ではラーメンの話題が全くないのが現実です。
なぜかを言及した時に、3つの事が考えられます。
1.食べ歩きをするラーメンカルチャーが今までなかった。
2.食べ歩きできるラーメンの商品開発をしてこなかった。
3.若者人気な映えスイーツなどの食べ歩き商品にラーメンは負けてしまう。
現代社会において観光地での「映え」は脅威。
食べ歩きの観光地では、映えを狙った商品にラーメンは負けてしまいます。
すでに日本の国民食になってるラーメンは日常で味わえます。
観光地を訪れるお客様は非日常を体感することが目的です。
そこに、国民食のラーメンは求められておらず、普段味わえない映え商品に購買意欲がいってしまいます。
見て楽しみ写真を撮る体験をして味を楽しむ。お友達にはSNSを通じて写真を見せたり自慢もできる。
この一連の体験こそが現代社会の若者による日本の観光地を楽しむという事だと思います。
とびっこ東京誕生
見て楽しみ写真を撮る体験をして味を楽しめるラーメン創りが2024年に入りすぐにスタートしました。
まず、大前提にラーメンはスープがあります。スープがあると食べ歩きが難しくなります。
スープがなくても美味しく楽しめる商品開発を試みました。
スープの代わりにホタテ、鯛などを合わせたタレを開発し、麺は細麺で硬めに仕上げ歯ごたえのある仕上がりです。歯ごたえのある麺に魚介の旨味が詰まったタレが絡み、とびっこのプチプチ食感を楽しめます。
金額は680円となっており安くて早くてうまいを実現させ、子供から大人まで楽しめるようになってます。
そして、ラーメンでは難しい「映え」に対しても、様々な工夫をして今までに見たことのない一杯のアート作品になってます。
このような事から、新しいカルチャーを創り上げる為、
今までになかったラーメンテイクアウト専門店となる、とびっこ東京の出店を決意しました。
浅草店オープンわずか1週間で閉店からの鎌倉に移転
2024年8月25日にとびっこ東京浅草店をオープンしましたが、8月31日に閉店させました。
閉店理由としては、僕が今回のブランドの立ち上げから出店地域のリサーチなどをしてきました。
オープンして2日目に見落としてた部分が僕の中で浮き彫りになってきました。
このままでは新しいラーメンの食べ歩きカルチャーは創れないと判断した結果から即撤退という決断をしました。
その後、鎌倉での再挑戦をすると決意しました。
僕の見落としてた部分に関しては話すタイミングが来た時にお話をします。
鎌倉での再挑戦
僕は、このビジネスモデルには新しい可能性と夢があると思ってます。
今まで誰も挑戦してこなかった分野でもあり、目をつけてこなかった分野でもあります。
だからこそ僕は挑戦し続けたいと思います。
新しいカルチャーを創るには時間もお金もかかります。
時代で流行るわけではなく、1つの店舗から流行りを創りカルチャーを創ろうとしてます。
難題なのはわかりますが、僕の信念が消えないかぎり挑戦し続けます。
必ず、鎌倉という観光地でラーメンの食べ歩きカルチャーを創り、観光地でもラーメンが話題になるようにしたいと思います。
【インスタグラム】https://www.instagram.com/mr.ryushacho41
【店舗情報】
株式会社一丸共創ダイニング
とびっこ東京 鎌倉店
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町2-7-2
TEL 090-1011-0041
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