株式会社キョードーメディアス
ドラマや映画、ミュージカルなどで俳優として活動する一方、2020年7月、MORISAKI WIN名義でアーティストとしてメジャーデビューし、国内外で注目を集めている森崎ウィン。2024年5月にはニューシングル「U」をリリース、8月にはビルボードライブも開催するなど勢いを増している森崎によるライブツアー「MORISAKI WIN LIVE TOUR ~MODULATION~」が、8月31日(土)よりスタートした。
撮影:成田小夜子
東京公演は竹芝ニューピアホールにて開催。今回のツアーでは、これまでバンドマスターとして参加していた宮野弦士が音楽監修で参加し、バンドメンバーも一新して新たな化学反応を生み出している。
1曲目が始まると客席からは自然と拍手が起き、「Me, Myself and I」からライブがスタート。グルーヴ感のある曲を爽やかに歌いながら客席を見渡して手を振り、続く「Fly with me」のサビではcrew(=ファン)と一緒に踊る。音楽を通してcrewとコミュニケーションを取ることを心から楽しんでいる様子が伝わる笑顔と、優しく力強く楽曲の言葉を伝える歌唱に、会場のボルテージもぐんぐん高まっていった。
バンドが参加すると、柔らかく伸びやかな歌声とバンドサウンドが互いの良さを引き立て合う。ハイトーンまで安定して歌いこなすボーカル、ドラムやベースの厚みのある音、メロディアスなキーボードやギターのバランスが心地よい。オリジナルとは一味違うアレンジや各楽器のソロが新鮮で、「そうきたか」という楽しさも魅力だ。
MCコーナーで客席から「ウィン!」と声が上がると本人も「いいね、もっと」といたずらっぽい笑顔を浮かべ、あちこちから歓声が。台風の影響がある中でも集まったcrewに感謝と謝罪を述べた上で「全公演出し切っていますが、それぞれの会場で出会うcrewとコミュニケーションができるのが嬉しい。今日も皆さんを幸せにします」と宣言する。今回のツアーでは「MODULATION=転調・変調」をテーマに、今までの魅力は維持しつつ新たな挑戦を盛り込んだと語り、東京公演はかなりの手応えがあったと自信を見せる。
続いては、生バンドの良さを活かしたアレンジでオリジナル楽曲を聴かせる。元々の楽曲を知っている方はもちろん、今回初めてライブに来た・一部の楽曲しか知らないという方も置いていかないよう配慮されているのでご安心を。森崎の歌唱やバンドメンバーによる演奏を素直に楽しむことができれば、楽曲の世界に浸れるはずだ。
2度目のMCでは「こんなにカッコいいのができたんだぞと早くみんなに伝えたくて伝えたくて、毎日ちゃんと寝てました(笑)」とお茶目に話す。冗談交じりに「シンガー、アクター、トーカーをしています」と自己紹介をしていたように、軽快なトークでもcrewたちを楽しませていた。
続く「Move out」に入る前には「まだまだ踊れるかい?」と客席を煽り、透明感ある声でポップに歌い上げる。森崎やバンドメンバーが楽しそうに音を奏でている様子からライブへの熱量が伝わり、会場全体がますます熱くなっていく。
撮影:成田小夜子
撮影:成田小夜子
バンドソロの間に衣装チェンジをした森崎と入れ違いにバンドメンバーがはけると、ぐっとシックな雰囲気に変化してメドレーがスタート。間奏でしなやかなダンスを披露したり、ジャジーなアレンジに合わせた表情で魅了したり、シンガーであると同時に数々のミュージカルで活躍するアクターとしての一面も垣間見えた。
疾走感のあるメドレーを終えたMCでは、crewと森崎がお互いに「今日はありがとう」と伝え合うなど、あたたかい雰囲気が会場を満たしていた。また、今回の音楽監修を務める宮野弦士、バンドメンバーであるマツモトタクロウ、堀仁一郎、栗原陸人、伊藤哲平を紹介するシーンでは、チームワークの良さが感じられる和気あいあいとしたやりとりが繰り広げられる。
「What U Wanna Do?」では、会場全体が手を挙げて音楽に乗ると森崎が心から幸せそうに歌声を響かせ、2024年5月にリリースした「U」で森崎が「みんなの声を聞かせてほしい」と呼びかけるとcrewも全体で応える。森崎とバンドメンバーをはじめとするスタッフたち、crewが一体となって作り上げているライブだということがひしひしと感じられた。
アンコールを受けて再び登場した森崎は、明るくメロディアスな「Be Free」を披露。会場中がジャンプし、サビは一緒に踊りながら、東京公演のラストを惜しむように盛り上がる。さらに、グッズ紹介とともに「大阪公演、うまくいけば新曲が歌えるかも」という嬉しい発表が。
最後はピアノ伴奏に乗せ、crewと音楽を通したコミュニケーションを図る。甘く柔らかい声で語りかけるように歌い上げ、改めて歌唱力と表現力の高さを感じさせた。
最初から最後まで、「自分の音楽を届けたい」という思いが伝わってくる今回のライブ。“MODULATION”というサブタイトル通り、色とりどりの楽曲で「MORISAKI WIN」の新たな魅力に気づかせてくれた。
大阪公演は9月22日(日)、23日(月・祝)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで行われる。
撮影:成田小夜子
撮影:成田小夜子
<公演概要>
MORISAKI WIN LIVE TOUR ~MODULATION~
<大阪>COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
9月22日(日)開場17時/開演18時
9月23日(月・祝)開場12時/開演13時、開場16時/開演17時
<チケット>
指定席7,900円
◆公式HP
コロムビアインターナショナル:
https://columbia.jp/morisakiwin/
スターダストプロモーション:
https://www.stardust.co.jp/section1/profile/morisakiwin.html
◆公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@MORISAKIWINOfficial
◆各SNS
TikTok
https://www.tiktok.com/@morisakiwinofficial
Instagram
https://www.instagram.com/win_morisaki_official/?hl=ja
Twitter
https://twitter.com/win_morisaki_
Facebook
https://www.facebook.com/winmorisaki/
撮影:成田小夜子
宣伝:キョードーメディアス
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
更新日:2024.09.14
まもなく大阪公演開催!森崎ウィン、変わらぬ魅力と進化を見せる 『MORISAKI WIN LIVE TOUR ~MODULATION~』東京公演レポート到着!!!
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら
新着記事
2月最初の午の日「初午」に食べるのは、京都でしか見かけない野菜・畑菜の辛子和え
1~2月頃、京都市内の昔から営んでいる八百屋さんを訪れたことってありますか? その時期の京都でしか見かけない野菜が並んでいるんです。それは畑菜。そして、そんな畑菜を京都の旧家では、2月の初午の日に辛子と和えて食べる風習があるといいます。また同じ初午の日に、おいなりさん(いなり寿司)と粕汁も食べるんだとか。イラストを拡大して見てください~。
「雪はどうして白い?」「雪の日は静かなのはなぜ?」冬に知りたい雪の疑問を解決!
はらはらと降り積もる真っ白な雪。銀世界に一変した世界は、冬限定の楽しみです。特に、めったに雪の降らない太平洋側の地域では、舞い落ちる雪にロマンを感じる人もきっといるでしょう。そんな神秘的な雪には数々の不思議が詰まっています。「雪はどうして白く見えるのか?」「雪の日は静かに感じるのはなぜ?」など、雪に関する素朴な疑問にお答えします。
真の昼飲み酒場を求めて。川崎大師『とと家』で至福の参拝帰り酒を!
「酒場で酒を飲む」=「夜」であるイメージが真っ当な社会人だと思うが、私のように真っ当ではない社会人からすると、夜はもちろん、昼に酒場で飲むことも大変重要なことなのだ。その昼飲みにおいて、非常に困難な命題がある。それが“ちゃんと酒が飲める”ことだ。どういうことかとございますと、暗にランチタイムの“ついで感”でないことだ。コロナ禍で劇的に発展したのが酒場でのランチ営業やお弁当だ。普段ランチタイムをしなかった酒場が、経営継続のためにランチ営業をはじめて、そこで定食や弁当を食べることができるようになった。これは非常に喜ばしいことで、夜に入れない人気店にも入りやすくなったり、なんといっても昼飲みができる場所が増えたのだから。コロナ禍で唯一の貢献といってもいい。ただね……ただですよ? なんか、ちょっと違うんですよ。確かに昼飲みができるが、結局ランチ営業のためにやってるサービスなんで、夜の料理が食べられなかったり、何よりスーツ姿のサラリーマンの中でゆっくり酒を飲むというのが、いくら真っ当でなくともいくぶん憚(はばか)られる。周りはさっさと定食を平らげて仕事に帰る中、「すいません、瓶ビールもう1本」なんて、なかなか言い出しにくい。だから私にとって、真に昼飲みできる酒場というのは非常に貴重でありがたいのだ。例えば、中休憩なしの昼時から営業していて、夜のメニューなんて関係なく、メニューにあるものはいつでも注文OK。あー、店の雰囲気的にも「えっ、こんな時間から飲むの?」みたいな空気は微塵もなく、さらに料理はおいしいのが理想だ。……という、くだらないことを述べているが、私は本気だ。そんな本気を、稀(まれ)に叶えてくれる昼飲み天国があるからヤル気が出ちゃう。