株式会社Nature Innovation Group
傘の忘れ物を含むビニール傘などの「使い捨て傘」を削減し、埼玉県内のサーキュラーエコノミー推進を目指す。
雨の日を快適にハッピーにする傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸川照司、以下「アイカサ」)は、8月8日(木)に、埼玉県庁と埼玉高速鉄道線(以下、「埼玉スタジアム線」)の全7駅(※1)で、合計16か所のレンタルスポット(傘立て)を設置し、アイカサのサービス提供を開始することをお知らせします。
本取り組みにより、埼玉県庁を利用される方々や埼玉スタジアム線をご利用いただいているお客様に雨の日でも便利に快適に過ごしていただける環境を提供します。
また、埼玉県では、これまでもサービス提供を行ってまいりましたが、より多くの忘れ物を含む廃棄処分されるビニール傘などの使い捨て傘の削減を行い、埼玉県内におけるサーキュラーエコノミーの推進を目指します。
※1 「赤羽岩淵駅」は除く
実施概要について
■設置開始日:2024年8月8日(木)
レンタルスポット(傘立て)の設置以降、順次、サービス提供を開始します。
サービス提供状況は「アイカサ」公式アプリよりご確認ください。
< アイカサ アプリダウンロード >
■レンタルスポット(傘立て)の新規設置場所
- 埼玉県庁(埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目15−1):全2か所(本庁舎南側玄関付近、第二庁舎東地下玄関付近)
- 埼玉スタジアム線(埼玉高速鉄道):全7駅 合計14か所
※ 「赤羽岩淵駅」は除く
※設置場所の詳細はアイカサロケーションマップをご覧ください。
ご利用案内
1.利用方法
2.利用料金
関係者コメント
- 埼玉県 資源循環推進課 課長 尾崎 範子
埼玉県では、環境と経済が両立する持続可能な社会を実現するため、サーキュラーエコノミー(以下「CE」)を推進しています。CEを推進するためには、企業の取組だけでなく、消費者である県民の皆様にも行動していただくことが重要です。
そこで、その取り組みの一つとして、アイカサ様及び埼玉高速鉄道様と連携し、使い捨て傘を削減する傘のシェアリングを実践します。
我々の生活に身近な”傘”を通して普段の行動を見直すきっかけになることを期待します。
- 埼玉高速鉄道株式会社 営業CS推進課 課長 江原 正規
埼玉県様からNature Innovation Group様を紹介いただき、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を今回導入する形となりました。
当社線をご利用のお客様、埼玉スタジアムにサッカー観戦のお客様などが、急な雨に降られた際に、また、この「アイカサ」サービスの傘を普段使いに利用いただき、環境と経済が両立する持続可能な社会の実現(サーキュラーエコノミー)に貢献されることを期待しています。
今後も、埼玉スタジアム線では、安心・安全で、快適なサービスの提供に努めてまいります。
■傘のシェアリングサービス『アイカサ』について
『アイカサ』は、“⾬の日を快適にハッピーに“と”使い捨て傘をゼロに“をミッションに2018年12月にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な⾬にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルな『アイカサ』を借り、⾬が止めば最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら※2手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。現在は、アプリ登録者数55万人を超え、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数1,600箇所以上に設置しています。
傘がないことによって移動ができないことや、濡れて不快になることを無くし、一人一人が過ごしたい今を過ごせるよう「⾬の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築します。
参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
『アイカサ』アプリの登録はこちらから:https://www.i-kasa.com/
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