すてきな投稿をしてくださった方に「いいぜ賞」と題して毎月3名様にプレゼント(Amazonギフト券5000円分)を贈呈するという企画「今月のいいぜ賞」。本日は、「2025年9月のいいぜ賞」を発表いたします。
たくさんご投稿いただき、ありがとうございました。そして、受賞したみなさま、おめでとうございます! 受賞者のみなさまには、編集部からメールでご連絡いたします。
カルダモンだもんさん/パンもあんもおいしいあんぱん
唯一無二のスタイルに毎日食べたい安心感を
JR武蔵野線の新秋津駅から西武線の秋津駅に向かう道すがら、人が3人も入ればぎゅうぎゅうになるパン屋さん“Boulangerie NOBU”があります。「自分の子どもに食べさせたいパンを」という思いでつくられている国産小麦と天然酵母のパンの数々は、味わい深いけれども肩肘はらずに毎日食べたくなるパン。あんぱんも数種類あるのですが、なかでも私のお気に入りは“あんナッツバー”です。
「好きなあんぱん」というお題で、東村山市秋津の『Boulangerie NOBU(ブーランジェリー ノブ)』を紹介してくれたこちらの投稿。目を疑うほどの細長いフォルムに、ナッツやハードなパン生地が生み出すザクザクの食感など、ほかにはないスタイルに衝撃を受けました。作り手の気持ちまで想像しているカルダモンだもんさんの目線もいいぜ!
うさかわさん/大人の“おこもり旅”を満喫。「ゆがわら風雅」で心ほどける秋のひととき
日常から離れ、何もしない贅沢にうっとり
先日、湯河原にある温泉旅館「ゆがわら風雅」に一泊してきました。
ずっと気になっていた“秋のおこもりプラン”。
結論から言うと……本当に行ってよかったです。
静けさの中で、ゆっくりと自分の心と身体に向き合える、まさに“大人の癒し旅”でした。
◆“何もしない”が、こんなに豊かだなんて
到着してすぐ、まずは屋上の貸切風呂へ向かいました(予約制ですが、空いていたため、利用させていただきました)。
浴衣はチェックイン時に好みの柄を選べるスタイルで、ちょっとした楽しみにもなりました。
電車移動と残暑の汗をさっぱり流したくて、おこもりプランを満喫する前のリフレッシュタイムを満喫させていただきました。
湯船に浸かると、目の前に広がるのは緑深い山々と、湯河原の静けさ。
風が肌をなでていくのがわかるくらい、静かで心地よい時間が流れていました。
「やっと深呼吸できたな」って、自然とそんな気持ちに・・・。
秋にぴったりな湯河原の旅を紹介してくれたこちらの投稿。温泉に浸かり心と体を整えながら、茶道や出汁醤油作りなどの体験もできてしまうスペシャルな1泊の様子が丁寧に綴られています。そんなうさかわさんの文章を読んでいるうちに、まるで自分も体験したかのような気分にさせてもらいました。
佐久屋さん/その設定は怪獣映画で聞いたやつですが……
まさかこの黒松が!?
今年は18きっぷで上諏訪に日本酒をはしご酒に来ました。上諏訪駅で降りて諏訪湖と反対方面に歩くと、甲州街道沿いに酒蔵が5つ立ち並ぶエリアにぶつかります。
ここで酒蔵巡りという5つの酒蔵で利き酒ができるセットを購入し、フラフラと酒蔵を回っていきました。
今回は2回目の訪問で、楽しみにしていたものがありました。
“怪獣映画”というタイトルのインパクトと伝統ある酒蔵のたたずまいを捉えた写真、その絶妙なバランスに「どんな内容なんだろう!?」と興味をそそられたこちらの投稿。神々しさをも感じる黒松の話に、見に行きたくなった人も多いのではないでしょうか。冬に雪見酒をするついでに、上諏訪温泉で1泊なんてコースもいいですね。
夏の余韻と秋の気配が同居していた9月、さまざまな切り口の投稿があり、うれしい限りです!
だんだんと歩きやすい季節になってきましたね。これからもどんな「いいぜ」な投稿と出合えるのか、楽しみにしています。



