素敵な投稿をしてくださった方に「いいぜ賞」と題して毎月3名様にプレゼント(Amazonギフト券5000円分)を贈呈するという企画「今月のいいぜ賞」。本日は、「2025年6月のいいぜ賞」を発表いたします。
たくさんご投稿いただき、ありがとうございました。そして、受賞したみなさま、おめでとうございます! 受賞者のみなさまには、編集部からメールでご連絡いたします。
さくらさん/武蔵新城・わさび香る爽やかカレーとスペシャルティコーヒーのマリアージュ
梅雨のじめじめを吹き飛ばす味わいとは?
お久しぶりです!
昨年夏の投稿後に出産し、しばらくぶりの投稿です。
「散歩の達人」2025年4月号の特集は川崎・武蔵小杉・武蔵新城でしたね。
カレーにわさびが!? とまずそのタイトルに驚き、写真の中のぷっくりかわいいゆで卵に興味を引かれたこちらの投稿。さくらさんの丁寧な描写に、実際に味わいたくなった人も多いのではないでしょうか。アツい武蔵新城の珈琲店にまた行かれた際には、ぜひご投稿をお待ちしています!
柿生亜実さん/鎌倉の『由比ガ浜大通り』で名店の味を堪能!
あじさい巡りとともに歩きたい
『由比ガ浜大通り』は、若宮大路の下馬交差点から長谷観音前交差点まで続く通り。
江ノ電に乗って、鎌倉駅から長谷駅まで行くのも良いですが、時間がある方には歩きをおすすめします。
通り沿いには、歴史ある名店もいっぱいです。
鎌倉方面からしばらく通りを歩くと、鎌倉で最も広く、歴史も長い古本屋さん『公文堂書店』に到着。
金曜日は開いていると思って出かけたのですが、その日は引っ越しの真っ最中でした。(SNSの情報をチェックし忘れました)
6月9日から、3軒先でオープンしたそうです。
お店のショーウィンドーには、長嶋茂雄氏が表紙の、懐かしい雑誌が並べられていました。
以前、JR京浜東北線(根岸線)の港南台駅近くに住んでいた時、たまたま歩いていて、『公文堂書店』の倉庫兼支店を発見しました。
本が所狭しと積まれていて、まるで宝探しのようなワクワク感を持ちながら、店内を物色。
イブ・モンタンの『頭にいっぱい太陽を』のカバーなし本を購入したことを覚えています。
そのころは、イブ・モンタンの晩年の映画『愛と宿命の泉』、『ギャルソン!』、『IP5』を見て、イブ・モンタンに興味を持っていた時期でした。
そういえば、先月だったかケーブルテレビでたまたま『グラン・プリ』という映画を見たら、イブ・モンタンがF1ドライバー役で出演していたっけ。
『公文堂書店』の本店では本が棚に陳列されていますが、こちらのお店でも宝探し感覚が楽しめます。
鎌倉駅~長谷駅にまたがる「由比ガ浜大通り」の散歩を紹介してくれたこちらの投稿。柿生亜実さんならではの目線で、通り沿いのお店の小さな変化や歴史が語られ、読み応え抜群です。来年のあじさいの時季にはゆったりと歩き、カイザーゼンメルをかじってみたくなりました。
SORAさん/昭和レトロな喫茶店のカスタードプリンで至福のおやつタイム
エスプレッソの粉も忘れずに!
雨の日の外出は苦手だが、雨の日の喫茶店は割と好き。
喫茶店のソファーに腰掛け、快適な空間の中から寂しげな雨模様の町の風景を見るのは、不思議と安らぎを感じる。
そのうえ、丁寧に淹れられたコーヒーやお店オリジナルのスイーツがあれば充実度がググっとあがる・・・。
今回、訪れた喫茶ストリーマーを訪れた日はあいにくの雨。
日本橋の賑やかな大通りから外れて徒歩数分、雨足が強くなるのを避けるように店内へ・・・。
雨の日のひとときを綴ってくれたこちらの投稿。シトシトと雨音が聞こえてきそうな、SORAさんの落ち着いた文章が素敵です。ニューウェーブコーヒーに注力する「STREAMER COFFEE COMPANY」が、老舗喫茶店の魂をも引き継いだ『喫茶ストリーマー』。クラシカルな固めプリンに添えられるエスプレッソの粉というひと工夫からは、懐かしくも新しい喫茶店としての矜持が伝わってきます。
梅雨の時季にもかかわらず、晴れ間も多かった6月。さまざまな切り口の投稿があり、うれしい限りです!
7月もどんな「いいぜ」な投稿と出合えるのか、楽しみにしています。



