永見 薫(達人)の記事一覧

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三鷹『Patisserie A.K Labo』で伝統的なフランス菓子を求めて。繊細な菓子から異国の文化を感じる
三鷹駅北口から徒歩18分。吉祥寺とのちょうど中間点、成蹊大学のすぐそばに、フランス菓子にこだわった知る人ぞ知るパティスリー&カフェがある。その名は『Patisserie A.K Labo』だ。繊細な生菓子をはじめ、あたたかみのある焼菓子やパンも揃える。日本のパティスリーとは少し趣の違う、まさに海外のパティスリーのような雰囲気。2003年に開業し、現在の地に移転して10年が経過、まもなく開店20年も見えてくる。長い間、フランス菓子にこだわり続けてきた店主の庄司さんに、その魅力を教えてもらった。
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街の人たちでいつも賑わう店先。三鷹『Rowans coffee』の柔らかなラテを片手に、穏やかな時を堪能する。
三鷹駅北口から徒歩13分ほど、三谷通り商店街の中にある『Rowans coffee』は、2021年4月にオープンしてまだ1年ほどの店だ。ナチュラルなウッドテイストの内装に、明るく開放的な店構え。誰でもふらっと入りやすい雰囲気を醸し出している。開店と同時に老若男女が立ち寄り、あっという間に憩いの場として賑わっていくのだった。
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北京で生まれて、三鷹へと移転。自家焙煎珈琲店『ニンカフェ NING’S COFFEE』は、日本式サイフォンでコーヒーを淹れる
三鷹駅北口から徒歩11分。人通りにぎやかな三鷹通り沿いに、自家焙煎珈琲店『ニンカフェ NING’S COFFEE』の姿が見える。ブラウンとブラックを基調にしたスタイリッシュな店内には、今やあまり目にしなくなったサイフォンがずらり。なんでもこのサイフォン、海外では物珍しいのだとか。ニンカフェが中国・北京でサイフォン式コーヒー店を開店したのち、三鷹に移転するまでのストーリーについて伺った。
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珈琲のある「シーン」を大切にする、三鷹『go café and coffee rostary』。世界各国から厳選した10種類以上の珈琲をじっくりと味わいたい。
三鷹駅南口から徒歩10分、にぎやかな商店街を抜けて、穏やかな住宅地へと差し掛かるころ、見えてくるのは2階建ての1軒家。ここに2022年1月にオープンしたばかりのロースタリーがあると聞き、訪ねた。その名は『go café and coffee rostary』。寫眞家(しゃしんか)の山本剛(やまもとごう)さんが営む店だ。それにしても、なぜここで彼が店を営むのか。カフェと写真のつながりや、この店で大切にしていることについて、山本さんに話を伺った。
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日常に細部のこだわりを。府中のカフェ『こぐま屋珈琲店』は“心地よい時間”を提供する場所
大國魂神社に面する大通りから裏手に入り少し歩くと、温かみのある一軒家の店が見える。京王線府中駅と、JR府中本町駅のちょうど真ん中に位置する『こぐま屋珈琲店』は、まるで実家で過ごしているかのような寛ぎやすい場所。こだわりのコーヒーはもちろん、ランチも見逃せない店だ。
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日常のひとときに “ハレ”を添える場所。府中『イン・ヴィーノ・ヴェリータス・サングリア』は親子2代にわたって継ぐ街の特別な洋食レストラン。
府中といえば誰しもが知るのが大國魂神社の存在。その足元には様々な店が立ち並ぶが、裏手にたたずむ一際スタイリッシュなレストランが『イン・ヴィーノ・ヴェリータス・サングリア』だ。親子二代にわたって営んできたレストランは、これからの府中を想い、現在の場所へと移転したという。その変化とは一体どんな姿だったのだろうか。ストーリーについて追っていくこととする。
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映えるイタリアンが訪れる人を魅了!国分寺『シレーナ』は、シェフのルーツや経験が生きた野菜たっぷりの創作料理で溢れる。
イタリアンでありながらその領域を凌駕した、オリジナルの地位を築き上げるのは、国分寺の『シレーナ』だ。市内の別の場所で開店し、その後今の地へと移転。2022年で延べ10年、国分寺で店を営んでいる。今や“国分寺お店大賞”を受賞するほどに地域の人から愛されているが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。
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三鷹の純喫茶『リスボン』は、時代の移り変わりを眺めてきた老舗。変わらぬメニューは懐かしさを感じる。
三鷹の地に純喫茶と呼ばれる店は、どれほど残っているのだろうか。今や新進のカフェがひしめくようになった三鷹駅南口で、時代の変化を見つめながら今も変わらぬ営業を続ける店がある。その名は『喫茶リスボン』。なんと言っても店の名物は「モーニングメニュー」と「ランチバスケット」だ。開店当時から変わらないというそのメニューには安心感を抱く。
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2階にひっそりと営む三鷹『カフェシュヌルバルツ』、味わい深い厳選コーヒーとオリジナルケーキのマリアージュは、訪れるものに深い安らぎを与える
三鷹駅北口、ビルの2階でひっそりと店を開く『カフェシュヌルバルツ』は、その居心地の良さから読書をするひとり客、時間を楽しむ客にとっての憩いの場だ。コーヒーが大好きでカフェ巡りに勤しむ店主が「自らが惚れ込んだ」厳選品種たちと、何度も試行錯誤して作り上げたケーキの数々は、相性が抜群。こうして研究され尽くしたメニューが、長居を後押ししてくれるのだ。
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予約でいっぱいの国分寺『トラットリアカレラ』は、地元農家の野菜をふんだんに使用した彩り豊かなメニューが魅力的
国分寺で古くから店を営む、予約がなかなか取れないイタリアンがある。『トラットリアカレラ』だ。提供するメニューの材料は、毎日早朝からチーフが自ら仕入れに行く。前菜に料理、パン、焼菓子、さらにケーキまでと一から全て丁寧に仕込むその情熱ゆえに、営業するのは週に4日。その仕込みに注がれた情熱は、料理のクオリティへとしっかり現れていて、訪れる客の心をつかんで離さない。
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