文化庁
新国立劇場選りすぐり、世界最高水準のオペラを映像でお楽しみいただけます。

新国立劇場『カルメン』より 撮影:堀田力丸
世界各地でオペラの魅力を発信する国際的な記念日「World Opera Day」(10月25日)にあわせて、オペラ『カルメン』が新たにラインアップに加わりました。11月28日(金)まで、無料でご視聴いただけます。
新国立劇場で2021年に新制作したアレックス・オリエ版『カルメン』は、オリエらしいスペクタクル性と、観客を唸らせる斬新な解釈が詰まった舞台。現代的で知的、勇気と反骨心を持って自由に生きる女性カルメンと、独占欲が強くて嫉妬深く、拒絶を受け入れられない男ホセの恋物語、そして今日どこにでも起こり得る悲劇となって、特に若い世代の共感を呼びました。21年のコロナ禍での上演を経て、再演となった本作は演出を練り直し、観客から熱狂的に迎えられました。
活気あふれる前奏曲、カルメンの登場で歌われる「ハバネラ」、ホセを誘惑する「セギディーリャ」、スペイン情緒みなぎるスペクタクルな「ジプシーの歌」、華やかな「闘牛士の歌」など、誰しもおなじみの名曲にのせ、自由奔放な女カルメンと一途な男ドン・ホセによる愛と死の運命のドラマが繰り広げられます。ビゼーの音楽にはフランス・ロマン派の魅惑的な響きと、スペインの民族色を取り入れた情熱的な音楽が融合し、聴く者を魅了します。
カルメン役には、強さと柔らかさを併せ持つ美声とドラマティックな表現力でスター街道を駆け上るサマンサ・ハンキー、ドン・ホセ役には欧米で急成長中のブラジル人テノール、アタラ・アヤン、そしてエスカミーリョにはエスカミーリョ歌い、ロジェ王歌いとして活躍するルーカス・ゴリンスキーが出演し、美しい声の饗宴を繰り広げました。
大変話題を呼んだ作品をぜひご自宅でもお楽しみください。
♦配信概要
◆配信期間
配信中~2025年11月28日(金)12時
◆配信メディア
新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター(https://www.nntt.jac.go.jp/stream/)
◆視聴料
無料
◆配信内容
2024/2025 シーズンオペラ『カルメン』
収録日:2025 年3 月8 日(土)
【作曲】ジョルジュ・ビゼー
【指揮】ガエタノ・デスピノーサ
【演出】アレックス・オリエ
【美術】アルフォンス・フローレス
【衣裳】リュック・カステーイス
【照明】マルコ・フィリベック
【舞台監督】高橋尚史
【カルメン】サマンサ・ハンキー
【ドン・ホセ】アタラ・アヤン
【エスカミーリョ】ルーカス・ゴリンスキー
【ミカエラ】伊藤 晴
【スニガ】田中大揮
【モラレス】森口賢二
【ダンカイロ】成田博之
【レメンダード】糸賀修平
【フラスキータ】冨平安希子
【メルセデス】十合翔子
【合唱指揮】三澤洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】TOKYO FM 少年合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
♦新国立劇場について新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997 年秋に開場しました。オペラパレス、中劇場、小劇場の特色ある3つの劇場を有し、年間約250ステージの主催公演を実施しています。

オペラ部門は2018年9月に世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演すると共に、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
次代を担うアーティスト育成も新国立劇場の事業の大きな柱の一つであり、オペラ、バレエ、演劇の3つ研修所を擁し、充実した研修を実施しています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/

♦新国デジタルシアターとは?「新国デジタルシアター」は、新国立劇場が2021 年11月に開設した、主催公演等の映像配信を行うプラットフォームです。
2020年春以降、当劇場では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの公演中止を余儀なくされましたが、その一方で新たな試みとして公演映像のオンライン配信事業にも取り 組んでまいりました。
その反響を受け、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただくために本プラットフォームを開設いたしました。
配信作品は、今後も随時追加、ご案内してまいります。本デジタルシアターが、新国立劇場とより多くのお客様の出会いの場となるとともに、舞台芸術の新たな鑑賞スタイルの一つになることを願っています。
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/
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