ロンシャン・ジャパン株式会社
~5月13日(火)までミラノのブティックで展示中~




1948年にフランス パリでジャン・キャスグランが創業した、現代性溢れるラグジュアリーとクリエイティビティ、ダイナミズムが融合したメゾンブランド ロンシャンは、メゾンと縁のある新進気鋭のフランス人家具デザイナー ピエール・ルナールとパートナーシップを組み、メゾンのレザーを特別に提供、彼が初めてレザーを用いたベンチ『Wave』とチェア『Ruban』8脚をミラノデザインウィークにて発表いたします。またこれらの作品は、ミラノ スピーガ通りに位置するロンシャンのブティックで5月13日(火)まで展示*いたします。*チェア(ユーロ3,800)は購入可能

メゾンを代表するレザーがウォールナット材と出逢った『Wave』と『Ruban』は、ルナールのトレードマークである流れるような曲線が目を惹く作品です。彼は自然界に着想を得て、薄い木材を緻密に組み立てることでまるで原木から削り出したかのような曲線を生み出し、『Wave』にはマホガニー、『Ruban』にはメゾンのカラーであるヴェール ヘリテージ(濃緑)とヴェール ルミエール(萌木)のレザーを合わせました。

「作品が仕上がった瞬間、なにか運命を感じる、それでいて時代を超越したものになるよう心掛けています。作品を目にした人々が作品そのものを受け入れ、これ以上手を加えたくないと思っていただけることも大切です。木材を主役に創作活動を続けていますが、常に伝統や型と相反する、独創的なものを生み出そうとしています。試作したことはあったものの、今まで機会に恵まれなかったレザーを用いた家具制作は長年の夢でした。ロンシャンに提案した際、ソフィは様々な美しいレザーとメゾンでの使い方を教えてくれました。彼女の専門知識をデザインに応用でき、ワクワクしています」(ピエール・ルナール)

「レザーと木材を組み合わせたとしても、彼らしい軽やかで流れるような動きのある、途切れない線のような作品にして欲しいというお願いをピエールは実現してくれました」(クリエイティブ・ディレクター ソフィ・ドゥラフォンテーヌ)