【チェアリング】こんな時代だからこそ選択したい?「チェアワーク」という働きかた
「チェアワーク」という言葉がある。「ある」と断言したが、正確には、もっとも敷居の低いアウトドアアクティビティこと「チェアリング」と、働くこと「ワーク」を合わせた、僕が考えた言葉だ。考えた僕があると言ってるんだから、あるということで話を進めさせてもらいたい。新型コロナウイルスの影響により、いまだリモートワークを継続中の方も多いことだろう。また、「ワーク」と「バケーション」を合わせた「ワーケーション」なんて新しい言葉が生まれたりと、今、世界中で働きかたの常識がガラッと変わろうとしている。そこで僕は考えた。チェアリングとは、アウトドア用の折りたたみ椅子だけを持って外に出て、公園や水辺などの好きな場所に座り、そこをひとときのパーソナルスペースとして好きなように過ごすというもの。その精神的リラックス効果は当サイトでも何度も紹介してきた。そして、ならばチェアリングをしながら仕事をしたっていいんじゃないの? と思いついたわけだ。実際にやってみたところ、これが想像以上に快適で、最近の僕はすっかり「チェアワーカー」。もちろん、リモートワークだからといって好き勝手に家を出られない人も多いだろうし、世の中にはさまざまな道具が必要な仕事があるわけで、そもそも外で仕事なんてできないという方も多いだろう。当記事は、あくまで僕がノートPCひとつあれば事足りてしまう「フリーライター」であるから実践できる内容。なので、新しい働きかたの可能性のひとつとして、お読みいただければ幸いだ。