ウェルヘルス株式会社
“命の尊さ”をドラマで伝える--医療ショートドラマ事業の初作品『見えない警告』を公開。ウェルヘルス株式会社代表・土井久生馬が病気の弟との別れを胸に挑む社会変革の物語。主演はテラスハウス出演の宮城大樹!




ウェルヘルス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役:土井久生馬)は、医療・健康をテーマにした新規事業として、nowhere film株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:酒井大輝、以下 nowhere film)と制作した医療ショートドラマ事業『NARRIVE(ナライブ)~健康な未来へのトビラ~』を始動させました。
第一弾作品『見えない警告』は、6月14日よりYouTube、TikTok等のSNSで動画配信を開始し、病気の兆候を見逃す“再検査放置”の危険性を物語で伝えています。

『NARRIVE(ナライブ)』とは、「Narrative(物語)」と「Live(生きる)」を組み合わせた造語で、本事業は物語を通じて命の意味を問いかけ、生きることの大切さを視聴者に届けることを目的としています。サブタイトル『健康な未来へのトビラ』には、視聴者がドラマを通じて健康を見つめ直し、行動を変える「扉」となるという願いが込められています。

この事業は、単なるエンターテイメントにとどまらず、「命の尊さ」「健康の意味」を深く問いかけ、視聴者一人ひとりに“生きる選択”を促す社会変革型の取り組みです。
初作品『見えない警告』の動画配信に合わせて、この新規事業の始動を発表します。



【新事業始動の背景】
当社は、労災保険を活用した二次健康診断(健康診断などで異常が見つかった場合に追加で健康診断を受けられる制度)の導入支援を通じて、企業の健康経営と従業員の疾病予防を推進しており、これまでに延べ10万人以上の健康データを蓄積してハイリスク者への再検査を提供してまいりました。しかしその現場で、当社代表の土井久生馬が痛感したのは、「多くの人が病気を自分事として捉えていない」という現実です。定期健診で異常値が出ても再検査を後回しにするといった健康リスクを軽視する姿勢--それはまさに警告を無視する行為だといえます。
一方で、土井は、若くして白血病に倒れた弟を看取った経験があります。弟は病の進行を知りつつも、家族を思い、希望を語り、最期まで「生きる」ことに真摯に向き合い続けました。命を失うことの怖さ、無力感、後悔--その全てを痛感した土井にとって、健診現場で目の当たりにした「病気への無関心」は、強いギャップとして心に刻まれました。こうした「無関心」に対し、土井は、白血病で弟を亡くした自身の経験を重ね合わせ、データではなく“心に届く物語”による啓発の必要性を感じ『NARRIVE(ナライブ)』を立ち上げたのです。
土井の創業エピソード
【初作品『見えない警告』】
『NARRIVE(ナライブ)』の初作品となるのが、医療ショートドラマ『見えない警告』です。実話を基にしたヒューマンドラマで、誰もが見過ごしがちな「見えない病のサイン」に気づき、向き合う物語を描きます。
この作品が病気の早期発見や健康への意識向上、行動改善のきっかけとなることを目指し制作いたしました。

配信開始日:6月14日(土)
配信プラットフォーム:YouTube、TikTok、Instagram「NARRAIVE」アカウントにて配信
YouTube TikTok Instagram
制作著作: ウェルヘルス株式会社・nowhere film株式会社
制作プロダクション: nowhere film株式会社



【あらすじ】
家族との幸せを守るため、日々仕事に励む森山健一。愛する妻・真奈と娘・さくらに「来年は遊園地で誕生日を祝おう」と約束する。そんな矢先、健一のもとに届いたのは“健康診断の再検査”の通知。「そのうち」と通院を後回しにしてしまうが、誕生日当日、悲劇が襲う――。
「また来年」が当たり前に訪れるとは限らない。 小さな“警告”を見逃さず、大切な人との未来を守るために、 今できることは何か――。 家族の絆と命の大切さを静かに問いかける、心揺さぶるショートドラマ。

【主要キャスト】
森山健一:宮城大樹
森山真奈:横田美紀
森山さくら:琴羽
細井 秀一 (同僚):阿國元気

【森山健一役 宮城大樹さんからのコメント】



僕自身、15歳の時に父を亡くすという経験をしました。突然の別れというものは、本当に心に大きな衝撃を与えるものだと身をもって感じました。だからこそ、大切な人とできるだけ長く、たくさんの思い出を重ねていくことの大切さを、改めて考えるきっかけにもなりました。
今回、この作品に参加させていただき、忘れていた大切なことを思い出させてくれるような、メッセージ性の強い物語に関われたことをとても嬉しく思っています。
縦型ドラマならではの見やすさや新しさも魅力のひとつになっていると思いますので、ぜひ多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。





【森山真奈役 横田美紀さんからのコメント】



人の健康は気にかけても、自分のこととなると、つい後回しにしてしまいがちです。
今回、夫を亡くした妻を演じるなかで、残された家族の悲しみに胸が締めつけられ、日常の何気ない幸せがどれほど尊いものかを改めて痛感しました。
健康と向き合うことは、自分自身を大切にすること、そして何より、周りの大切な人を守ることにつながるのだと感じています。
“今できることは何か”を考えるきっかけとして、この作品が皆さまの心に届けば幸いです。