一般社団法人タラ オセアン ジャパン
海洋研究と海洋保全に取り組む一般社団法人タラ オセアン ジャパン（東京都、代表理事：エチエンヌ・ブルゴワ）は、「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」の一環として、2025年6月14日（土）、香川県高松市庵治にある香川大学 瀬戸内圏研究センター・庵治マリンステーションにて、海洋教育イベント「科学でひもとく！ブルーカーボン生態系のチカラ」を開催します。また、同日午後には、隣接する会場で東京藝術大学と香川大学によるアートのアウトリーチイベントも開催され、科学とアートの両面から海の未来を考える1日を提供します。





「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」は、海藻や海草などのブルーカーボン生態系を科学的に調査し、その重要性を広く発信するプロジェクトです。日本全国各地の調査拠点では、一般の方々にもブルーカーボン生態系の価値やタラ オセアンの活動を知ってもらうため、啓発活動も行っています。

本イベントはその啓発イベントの一つで、ブルーカーボン生態系の仕組みや重要性を科学の視点から学び、自然とふれあいながら体験できるプログラムを実施します。
セミナーやビーチクリーン、実験・観察など子どもから大人まで楽しめる多彩なコンテンツを通じて、地域の海を知り、未来の地球を考える機会を提供します。

4月に静岡県下田市で開催した同様のイベントも多くの来場者でにぎわい、大変好評をいただきました。今回は、科学イベントに加え、アートによる海の未来を考えるアウトリーチ企画も午後に開催されます。東京藝術大学と香川大学の先生方によるワークショップで、表現を通じて海底の世界に想いをはせる、特別な時間を提供します。

■海洋教育イベント概要
イベント名： 科学でひもとく！ブルーカーボン生態系のチカラ
日時： 2025年6月14日 (土) 09:30～12:00（受付開始 09:20）
場所： 香川大学 瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション
香川県高松市庵治町鎌野4511-15 ※駐車場あり
定員： 20名程度
対象： 小学3年生以上
参加費：無料

以下のGoogleフォームよりお申込みください
https://forms.gle/9Uq19FWLCm63iy8j6
※申込締切：2025年6月11日（水）／定員に達し次第受付終了
主催：タラ オセアン ジャパン / Tara JAMBIO
協力: 香川大学 瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション/ 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）

■関連アートイベント概要
イベント名： 海底の泥を想像して描く
日時： 2025年6月14日（土）13:30～15:30　
場所：芸術未来研究場 瀬戸内海分校
定員：20名程度
対象： 小学生以上（親子参加歓迎）　
持ち物： 汚れてもよい服装、昼食、飲み物
問合せ： representima@gmail.com
事前申し込み不要
　　　　　　　　
協力: 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）
　　　東京藝術大学（提案大学）香川大学（連携大学）
　　『アートと科学技術による「心の豊かさ」を根幹としたイノベーション創出と地域に根差した課題解決の広域展開』

一般社団法人タラ オセアン ジャパン
2003年にアニエスベーが立ち上げた海洋に特化したフランスの公益財団法人タラ オセアン財団の日本支部。
地球温暖化や環境的脅威が海洋に与える影響の研究を進める「科学探査船 タラ号」などのタラ オセアンの活動を紹介するとともに、日本独自のプロジェクトを進めている。
2020～2023年には、日本全国の沿岸海域のマイクロプラスチックの調査研究と啓発を行う「Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査」を実施。
2024年からは、ブルーカーボン生態系の調査研究とその重要性を啓発する「Tara JAMBIOブルーカーボンプロジェクト」を開始した。

https://fondationtaraocean.org/jp
https://www.facebook.com/taraoceanjapan/
https://www.instagram.com/fondationtaraocean_japan/
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