松鳥むう(達人)の記事一覧

松鳥むう
達人
松鳥むう
イラストエッセイスト
離島・ゲストハウス・民俗行事・郷土ごはんを巡るコトがライフワーク。著書に『トカラ列島秘境さんぽ』『粕汁の本 はじめました』(ともに西日本出版社)、『むう風土記』(A&F)などがある。
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滋賀・御上神社の行事食「たでずし(めずし)」を知ってますか? 美しいずいき祭の御輿も見逃せない!
京都の北野天満宮での「ずいき祭」は有名ですが、その隣の滋賀には、それはそれは美しいずいきの御輿(みこし)が毎年手作りされる、御上(みかみ)神社の“ずいき祭”(毎年10月第2月曜)があるのをご存じですか?そしてその祭りでは、神饌(しんせん)として、また直会(なおらい)*1の食として作られる「たでずし*2」という行事食があるのです。イラストを拡大してどうぞ~。*1 神事のあとに神饌や御神酒(おみき)をみんなで飲食する会*2 もとは「めずし」という名ですが、最近は「たでずし」とも呼ばれている
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「小豆ばっとう」は岩手県沿岸中部のお盆の行事食。夏バテ予防にもぴったり
みなさんの地域では、お盆に食べる“行事食”はありますか? 岩手県沿岸中部の山田町や宮古市では、8月7日(本来は旧暦7月7日)の七日日(なのかび)に「小豆ばっとう」を食べるという風習がありました。現在は七日日に食べる人は少なくなっているけれど、なぜか、食べたことはないのにその存在を知っている人は多いのです。イラストを拡大してみてください~。
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富士山山開きの日に供える「ジャガイモとヒジキの煮物」は、富士吉田市・富士河口湖町の家庭の食卓や給食にも!?
富士山の山開きの日って、ご存じですか? 山梨県富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社では、毎年7月1日に「開山祭」が行われ、神饌(しんせん)のひとつとして「ジャガイモとヒジキの煮物」が供えられます。その日は、各家庭でもジャガイモとヒジキの煮物を食べるんです。給食にも出てくるとか…!? イラストを拡大して、見てくださいね~。
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夏の訪れを告げる「みょうがぼち」は、岐阜県西濃地域の田植えのおやつ
田植えの時期、農休みに食べられるおやつが各地にあります。岐阜県の西濃地域で食べられるのは「みょうがぼち」。「もち」ではなく「ぼち」という名前が、かわいらしい響きですね。ミョウガの葉やそら豆のヒミツ、知っていますか? イラストを拡大して、じっくり見てください~。
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浜松では、端午の節句に巨大なかしわ餅を食べる?
端午の節句といえば、ちまきとかしわ餅。静岡県浜松市では、通常サイズのかしわ餅のほかに特大ジャンボな「大かしわ餅」なるものがあるのです。その大きさ、なんと通常の約10倍!! イラストを拡大して、じっくり見てくださいね。
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