釣りバカ日誌全22作さんぽ

『釣りバカ日誌』を愛する瀬戸信保氏がシリーズ22作を再検証し、「さんたつ」的にマニアックな同シリーズの見方、歩き方を紹介する短期集中連載です。

最新記事

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西田敏行さんを偲んで。ハマちゃんの東京を歩く【『釣りバカ日誌』全22作さんぽ 特別編】
2024年10月17日お昼前、テレビでは各局一斉に臨時ニュースが流れた。俳優・西田敏行さんの訃報だ。どの報道番組でも西田さんの出演作のひとつとして取り挙げていたのは『釣りバカ日誌』シリーズ。西田さん自身、「普段から《ハマちゃん》と呼ばれることも多い」と語るほど、自他ともに認める代表作だ。そんな「釣りバカ」ゆかりのスポットは東京には多くある。訃報の直後、映画の名シーンに、そして稀代の名優の人懐っこい人柄に思いを馳せながら歩いてみた。

この連載の記事一覧

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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃんちとみち子さんが暮らした品川浦・羽田・金沢八景を歩く~
止まらない円安、上がる物価、上がらない賃金……とかく世の中、暗い話題ばかり。そんな浮き世の憂さをスカーッと晴らしてくれるのがコレ!国民的喜劇シリーズ『釣りバカ日誌』!この連載では、「釣りバカ」鑑賞に役立つ基礎知識や、ちょっと役立つかもしれないはみ出し情報、たぶん滅多に役立たないであろうマニアックネタまで、大漁、豊漁、大物も雑魚も盛り合わせで直送します。初回は主人公·ハマちゃんの自宅の所在地がテーマ。どんな釣果が上がるかお楽しみ。とりあえずは元気に歩こうぜー!
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん&みち子さんの全「合体」を検証す~
「合体」のない「釣りバカ」なんて、「変身」のない「仮面ライダー」のようなもの――。それくらいハマちゃん&みち子さんの「合体」シーンは、「釣りバカ」シリーズにおいて欠かすことのできない情景だ。しかし、そこは夫婦間の禁断の領域。あれこれ詮索するのは野暮とばかりに、これまで多くは語られて来なかった。でもね。だからこそ気になっちゃうのが人の性♡。ハマちゃん&みち子さんの「合体」とはいかなるものか……。イヒヒヒ、興味本位で……、い、いや、真面目に検証してみたい。
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~鈴木建設の平成史を歩く~
映画「釣りバカ日誌」シリーズは、釣りバカの2人が巻き起こす騒動だけののんきな物語ではない。スーさんが創業し、ハマちゃんが勤める鈴木建設という建設会社の汗と涙の物語でもある。その鈴木建設は、スクリーン上では平成時代の真っ只中を駆け抜けていった。令和の今に思う。平成とは何だったのか?鈴木建設の歩みを通して平成という時代を振り返ってみたい。まじめに。たぶん。
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~スーさん専属運転手前原さん最強説~
『釣りバカ日誌』のキャラクターのうち、最強の人物を1人挙げるとしたらこの人を置いて他にいまい。ハマちゃん?ノンノン。スーさん?違うなあ。佐々木課長?いやいや、そんなハズは……。その人とは……、そう!社長専用車の運転手の前原さんだ!ストーリーには一切絡まず、出演時間も長くない、ダシすらとれない鶏ガラのような運転手がなぜに最強なのか。今回は前原運転手の「仕事」「趣味」「家族」から、その類い稀なる強さを検証したい。
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん全懲罰&もし自宅謹慎になったらこっそり行きそうな釣りスポット5選~
「懲罰委員会はこの男のためにあるのか!」原口人事部長にそう言わしめた鈴木建設の懲罰王・ハマちゃん。彼は、いったいどれくらい、どんな問題行動で、どんな懲罰を受けたのか(もしくはなぜ免れたのか)。また実社会では、それはどれほどの罪に相当するのか。などなど、ハマちゃんの懲罰に関するあれこれを徹底解明!ついでに、もしハマちゃんが自宅謹慎処分になったらこっそり行きそうな釣り場も紹介。硬軟織り交ぜて、いざ開廷~!
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~中間管理職が使いたい佐々木課長13の名言~
中間管理職の諸君、今日も一日ご苦労さーん!あららら、こりゃまた疲れてますねえ。上からの押し付け、下からの突き上げと板挟みの毎日ですか……。うんうん、世の中間違っとるよ。心中お察し申し上げますっと。そんな毎日に病んだら、この人の言葉に耳を傾けてみてはいかがですかね?この人とは……谷だァ! そう!谷啓さん演じる鈴木建設営業三課・佐々木和男課長その人ですよ。口からでまかせ出せないし、身震いするよなウマイこたぁ言えない、日本一のショボクレ課長。だけど、彼の言葉をよくよく聞いてみるとアッと驚くヒントや気づきに溢れているんだな、コレが。中間管理職の象徴であり星である我らが佐々木課長の名言の数々。全国の悩める中間管理職の皆さんもそうでない人も、ビローンと読んでタムレ~!
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん通勤航路を歩く《前編》~
『釣りバカ日誌』シリーズの隠れた名シーン!と、一部のファンの間で呼び声の高い、太田丸(ほかハチ所有の小型船舶)でのハマちゃんの通勤シーン。毎日、満員電車で通勤している大多数のサラリーマンの眼には羨ましく映ることでしょう。では、それって、どこをどう通って、どんな感じなの?そんな積年の思いを叶えたくて大海原(及び河川)へ出港しました~。
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん通勤航路を歩く《後編》~
「釣りバカ」ファンならご存知、太田丸ほかハチ所有の小型船舶でのハマちゃんの通勤シーン。その航路をたどる散歩の後編をお届け~。前編は北品川の船だまりを出発して、天王洲運河、高浜運河、芝浦運河など、東京湾岸の運河をいきました。後編は竹芝あたりから、隅田川を遡り、いよいよ日本橋川へと進入。このハマちゃんの通勤航路ははたして便利なのか?東京の水際のリアルな風を感じながら検証した結果はいかに……。
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あな神々しきや!ハマちゃん全宴会芸!【『釣りバカ日誌』全22作さんぽ】
「釣りバカ日誌」シリーズ劇中で、ときには奇抜に、ときには意外な美声で、ハマちゃんが歌い踊るあのシーン。「合体」シーン同様(連載第2回にて検証)、これを楽しみにしている「釣りバカ」ファンも多いはず。今回はその全13ナンバーを徹底解説!さらに、その神々しきまでの芸と日本神話のある共通点を考察する。日本映画史に燦然と輝く、珠玉の劇中芸の数々。こころゆくまで鑑賞してちょーだい。It’s show time!
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西田敏行さんを偲んで。ハマちゃんの東京を歩く【『釣りバカ日誌』全22作さんぽ 特別編】
2024年10月17日お昼前、テレビでは各局一斉に臨時ニュースが流れた。俳優・西田敏行さんの訃報だ。どの報道番組でも西田さんの出演作のひとつとして取り挙げていたのは『釣りバカ日誌』シリーズ。西田さん自身、「普段から《ハマちゃん》と呼ばれることも多い」と語るほど、自他ともに認める代表作だ。そんな「釣りバカ」ゆかりのスポットは東京には多くある。訃報の直後、映画の名シーンに、そして稀代の名優の人懐っこい人柄に思いを馳せながら歩いてみた。
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