大特集「船橋・津田沼」
明朗闊達なオールラウンドシティ
なんでだろう、この街は訪れるだけで元気になれる。ベッドタウンとして長年にわたり根強い人気を誇り、いまだ人口も増加の一途をたどる船橋・津田沼は、住みやすさはもちろんのこと、それ以上にわざわざ足を運びたい魅力があるのだ。開放的な空の下に広がる農園地帯の風景、個性的な店の数々、おいしい地元産の農産物に海産物、商業施設を中心に進化を続けるベイサイド……挙げだすとキリがない。その中で最も心をつかまれるのが、迎え入れてくれる人々の温かさだ。明るく朗らかで、外から訪れる人も大歓迎。ついつい長居したくなる居心地の良さは、きっと宿場町だった頃の気風が今も息づいているからだろう。
来訪者を魅了して、虜にする。通いたくなる、住みたくなる。そんな船橋・津田沼の魅力をいざ、堪能しにいこう。
コンテンツ
・船橋さんぽ
・さとう珠緒、永遠の少女が船橋で見た夢
・千葉ジェッツがこの街で愛される理由
・津田沼さんぽ
・津田沼で洋食気分♪
・地元大好き企業、『ピザヨッカー』が気になる!
・新京成電鉄と街のあゆみ
・新京成沿線途中下車さんぽ
・街には駄菓子屋が必要だ
・結局、津田沼ってどこまでなんだ?
・三番瀬から学ぶ干潟を守る意義
・“謎サークル”周辺de妖怪探し
・エブリバディ、競馬場へ!
・ユーモアあふれる駅チカ本屋さん
・船橋グルメの注目株はここだ!
・ソースラーメンって、うまソーッスね!
・船橋市場で最高の朝定食を作ろう!
・食と空間が奏でる、至福の喫茶時間
・なぜ、高根台団地がカラフルに?
・プレイバック!津田沼駅前変遷史
・扉の向こうは酒飲みの桃源郷でした。
・カプセルサウナで詰め込みすぎリフレッシュ
・船橋・津田沼MAP
特集 町中華は“通”メニューがおもしろい!
2周目で気づく味がある
ラーメンにチャーハン、中華丼。どれも文句なくおいしい。
1周目に定番を食べるのは町中華の王道だけれど、2周目は“通”を狙いたい!
店独自の個性派メニューを町中華探検隊が、案内していきます!
コンテンツ
・型破りな丼&麵
・我が道を行く東京チャンポン
・新興町中華の独創メニュー
特別企画 じゅらく 100年の軌跡
大正13年3月10日。関東大震災の爪あと残る東京神田須田町の一角に、新潟出身の青年が一軒の「民衆食堂」を開いた。
その名は、簡易洋食「須田町食堂」。食堂は、見る間に店舗数を増やし、日本の誰もが耳にしたことがある「じゅらく」「聚楽」となる。
そして、2024年。株式会社聚楽は創業100周年を迎える。時代を読んだ食堂王の快進撃と店の歴史を振り返る。
連載
・フリーでファンタスティックなファンキー!公園 いすみ市・ポッポの丘
・味は忘れました。 吉田靖直 トリプルファイヤー 挨拶できない人
・転んでも、笑いたい 尾崎ムギ子 恋愛対象
・さんぽの壺 オギリマサホ 電車の窓から見える仏に、途中下車して会いに行ってみる
・徒然リトルジャーニー 茂木町[栃木県]
・トーキョーアジアめし 室橋裕和 モン族×高田馬場
・ほじくりストリートビュー 能町みね子 東京モノレール沿いのポンジュース看板
・COLLECTOR’S COLLECTION 小堺丸子「ビル毛」
・絶頂チェーン店 六道輪廻 村瀬秀信 校了のメシ
・失われた東京を求めて 樋口毅宏 僕はなぜ馳浩のことがこんなに嫌いなんだろう
情報
・散達ネタ帖 『豊洲 千客万来』待望のオープン!
・船橋・津田沼についてさんサポに聞いてみた
・祭り&イベントinformation
・今月のおさんぽナビ
・今月のサンポマスター本
・読者プレゼント
・首都圏路線図