猫を愛した戦国武将たち~豊臣秀吉、伊達政宗、島津義弘【前田利家戦国語がたり】
皆々!息災であるか。前田又左衛門利家である。皆は2月22日は何の日か知っておるか?現世の者は知っておるものが多いのではなかろうか。 そう、『猫の日』である!! 因みに2月22日は戦国時代で申せば天正遣欧使節団がローマ教皇に拝謁した日であるし、他にもにんにんにんの日ということで忍びの日でもある。じゃが! 1番話題となるのはやはり猫の日であるわな。日の本の民にとどまらず全世界で愛されておる猫は、忙しく生きる現世の民の心を癒やす重要なる存在である。近世の著名なる哲学者が「この世に完璧に美しいものが二つある、猫と時計である」と記しておったり、近年の研究で猫の鳴き声が人の赤子の声と似ているために人間は本能として猫を愛しく思うと言った見解が示されておったりもするのじゃ。じゃが!人間の猫への愛はなにも今に始まった事ではない!人類が誕生して間もない頃から疫病を蔓延させるネズミを狩ってくれる存在として人との共存を始めた猫は、世界各地で神として或いは神聖なる存在として大切にされておったのじゃ!さて、猫にまつわる小話はこの辺りにしておいて、此度の戦国がたりでは猫にまつわる戦国の話を紹介致そうではないか!では、いざ参らん!!