投稿機能「こりゃいいぜ!」で素敵な投稿をしてくださったさんたつサポーターを選出する「2021年こりゃいいぜ大賞」。先日はノミネートサポーターをご紹介しました(記事はこちら)が、いよいよ大賞受賞者の発表です!

大賞に輝いたのは…… 味論さん!!

味論さんは、美しい写真や愛のこもった文章で読み応えのある酒場記事を数多く投稿してくださったサポーター。酒場に関する圧倒的な経験値に基づいた充実の投稿が並んでいますが、その魅力はなによりも店の紹介に留まらない独自の切り口。「うどん屋飲み」に始まり、渋い路地を集めた「東京オールド路地ャース (ろじゃーす)」、店のテーブルに注目する「酒場テーブル年鑑」シリーズ、酒場の“色”を綴る「名酒場は茶色」シリーズ、さらには日本酒というお題を受けて“飲む場所とのペアリング”に注目するなど、編集部も感心したり笑ったりしみじみしたりしながら楽しんで読ませてもらいました。

酒場の魅力というのは、おいしい酒と料理だけではない。店先の看板に暖簾、煌々とする提灯は見ているだけでも楽しい。店に入れば、趣のある天井や壁、色焼けしたメニュー……そして、テーブルがその店の魅力を語る上で外せない。
味論(みろん)
酒を飲みに行くといえば、駅前の居酒屋などが一般的だが、その他にも酒が飲めるところはたくさんある。 町中華に大衆食堂、蕎麦屋で飲むというのも〝通(ツウ)〟気分で楽しい。その中でも〝うどん屋〟で飲むというのをお勧めしたい。
味論(みろん)
日本酒には他のお酒にはない魅力がある。飲み方ひとつにしても、冷(ひや)にぬる燗、今の時期だと熱燗だ。ワインやウイスキーを〝ぬる燗〟で飲むなんてことはない。さらに新酒には新酒、古酒には古酒とそれぞれに合った料理が日本全国にあり、これを組み合わせる楽しみ方は無限といってもいい。飲み方と料理の組み合わせが最たる魅力ではあるが、それ以外にもひとつ、日本酒が引き出す独特な魅力がある。 それは、日本酒を飲む〝場所〟にある。
味論(みろん)

見事大賞を受賞した味論さんには、編集部手刷りの(!)さんたつロゴ入りTシャツ&トートバッグをプレゼント予定。現在、絶賛製作中です!

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引き続き、「今月のいいぜ賞」も実施します。毎月の「いいぜ賞」、そして来年の「こりゃいいぜ大賞」を目指して、街歩き中に見つけたお店や景色を投稿してみてくださいね。

投稿機能「こりゃいいぜ!」スタートの年、たくさんの「いいぜ!」な投稿をありがとうございました。来年もたくさん散歩しようぜ!