男はつらいよの記事一覧

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「男はつらいよ」全50作さんぽ~ボクたちはまだ御前様をしらない
この人無くして柴又帝釈天の参道界わいは語れない。いや、語っちゃいけない。そう、帝釈天題経寺の住職・御前様だ。第1~45作中、ポッと登場し、味のある言動で観るものを和ませる名キャラクター。その一方で、御前様の人柄や生涯は知られていない。知ったところで本筋と関係ない? いやいや、それは早合点。御前様を知れば知るほど、『男はつらいよ』シリーズがいっそう味わい深いものになるのだ。イラスト=オギリマサホ(第1作の「バター」の御前様です)
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外出自粛の今こそ「男はつらいよ」全50作さんぽ~ 寅さんの好物“イモの煮っころがし”から見えてくるもの
「おばちゃん、今夜のおかずは何だい?」「お前の好きなおイモの煮っころがしだよ」(第10作)『男はつらいよ』に食シーン数々あれど、寅さんのいちばんの好物と言えばコレ!おばちゃんの作った“イモの煮っころがし”をおいて他はあるまい。「おばちゃんが美味しいおイモの煮っころがし作っているから」(さくら談)のひと言で機嫌を直したり(第17作)、夢にまで登場したり(第20作)、関係するシーンは枚挙に暇がない(ほか第11作、12作、18作、19作など)。なぜこんなありふれた総菜が、寅さんに、この映画にここまで愛されているのか? 今回は、実際に町の匠に“イモの煮っころがし”を作ってもらいながら、その答えを探求してみた。イラスト=オギリマサホ
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男はつらいよ全50作さんぽ~朝日印刷所とタコ社長が歩んだ波乱万丈の60年
国民的映画『男はつらいよ』シリーズ。その魅力は言うまでもなく主人公・車寅次郎の巻き起こすエピソードだけど、それがすべてと思っちゃあいけねえよ。言い替えれば主人公以外の設定に、同シリーズの隠れた魅力があるってもんだ。その1ピースが 「とらや」裏手に構える町工場「朝日印刷所」。今回は、そんな『男はつらいよ』シリーズの名脇役、朝日印刷所にスポットを当てその軌跡を辿ってみたい。イラスト=オギリマサホ
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男はつらいよ全50作を見て感じた疑問~寅さんはなぜ面倒なルートで帰郷するの?
全世界的に巣ごもりが奨励される昨今ですが、みなさまいかがおすごしでしょう? いい加減飽きた? 狭い家に何人も一緒じゃ息が詰まる? コロナ離婚寸前?…って、お父さんもおかあさんもお嬢ちゃんもリフレッシュが必要てなもんでしょう。なら家で映画でもってことになるわけですが、家族みんなで楽しめるのはなかなかありません。そんな時、頼りになるのはやっぱり寅さん! 日本一『男はつらいよ』を見た男=瀬戸信保氏がシリーズ50作を再検証し、さんたつ的に正しくマニアックな寅さんの見方、歩き方を数回にわけてご指南する短期集中連載です。イラスト=オギリマサホ
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