京都の小さなパン屋『ぱんとおかし コハルビヨリ』。オリジナリティあふれる発酵食品としてのパンを楽しんで
「このパン、小麦のおいしさを感じるね!」そんな声が聞けたら、パンの作り手たちはどんなに嬉しいだろう。慌ただしくすぎる毎日のなか、たまにはじっくりパンと向き合い、味わい、その奥深さに浸りたいものだ。「素材のおいしさが伝わるパンを届けたい」。そう話すのは、『ぱんとおかし コハルビヨリ』の店主・豊山さんだ。お店では国産小麦と自家製酵母にこだわり、噛めば噛むほどおいしさを感じられるパンを数多く作っている。今回はそんな豊山さんに、お店やこだわりのパンの誕生秘話を聞いてみた。