瀬戸信保(達人)の記事一覧

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【男はつらいよ全50作さんぽ特別編】三平ちゃんはなぜ「くるまや」にいるのか?~妄想小説「三平ちゃんがゆく」第1話
「男はつらいよ」シリーズ後期に「くるまや(旧とらや)」従業員として、マニアックな存在感を放つ三平ちゃん(演:北山雅康)。作品のファンであっても、おそらくその8割は興味がないであろう影薄きキャラクターだ。それだけに謎も多い。そんな三平ちゃんは、その半生をどう生き、どこへ向かおうとしているのか……。この物語はシリーズ最大の未開拓キャラ・三平ちゃんを、壮大な妄想と馬鹿馬鹿しい考察で描く、本邦初のヒューマンドキュメンタリーである……たぶん。
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浅丘ルリ子演じるリリーさん全出演作検証&東京近郊リリー散歩【男はつらいよ全50作さんぽ】
「寅さんの理想の結婚相手は?」と問われたら、おそらく「男はつらいよ」ファンの約7.5割はこの女性(ひと)の名前を挙げるだろう。この女性とは……そう! 浅丘ルリ子さん演じるリリーだ。シリーズ50作中、マドンナとして計4作、諸々含めて計6作登場したリリーさん。なぜ寅さんに惚れ、惚れられ、世の「男はつらいよ」ファンから最高のマドンナとして称賛されるのか。今回は、そんなリリーの魅力を私的な考察を交えつつ探求してみたい。
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なぜ寅さんと島崎藤村は共通点が多いのか? 2人がシンクロする街・小諸を歩きながら考えた【男はつらいよ全50作さんぽ】
「男はつらいよ」第40作『寅次郎 サラダ記念日』の舞台・信州 小諸。ここは文豪・島崎藤村ゆかりの町であり、詩人としての代表作「千曲川旅情の歌」を詠んだ地でもある。偶然ロケ地に選んだだけ? それとも寅さんと藤村には相通じる何かがあるのかな?そんなことを思いながら2人がシンクロする町、小諸を歩いてみた。
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【男はつらいよ全50作さんぽ】寅さんが第40作で「んまい」とつぶやいた酒を求めて佐久平を歩いた
楽しい酒、悲しい酒、ひんしゅく酒……。「男はつらいよ」シリーズでは、寅さんはいろんな状況でいろんな酒を飲む。その一方、寅さんは酒の銘柄や好みについては多くを語らない。でも、ありました!寅さんが思わず「んまい」とつぶやく一本が!そんな寅さん推しの日本酒を求めて、信濃路は佐久平を訪ねた。
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【緊急特集!男はつらいよ全50作さんぽ】追悼・財津一郎&犬塚弘。名チョイ役たちの全シーンを振り返る
10月19日に財津一郎さん、10月27日に犬塚弘さん、立て続けに名優の訃報が飛び込んで来た。お二方とも、『男はつらいよ』シリーズに何度かひょっこり顔を出し、強烈なインパクトや味わい深い存在感を見せつけた名チョイ役だ。今回はそんな2人の名優の在りし日の姿に想いを馳せながら、全出演シーンを振り返ってみたい。
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【男はつらいよ全50作さんぽ】ローカル鉄道全シーンを検証し、もっとも旅情豊かな上田電鉄別所線を歩いてみた
古今東西の映像作品を見渡してみても、はたして寅さんほどの乗り鉄はいるだろうか?日本全国津々浦々、果てはオーストリアはウィーンまで、寅さんの鉄旅は味わい深く幅広い。なかでもローカル鉄道のシーンは刮目すべき名場面の宝庫だ。寅さんとローカル鉄道の旅。銀幕に映し出された寅鉄旅情に想いを馳せながら、シリーズ屈指の鉄道シーンの舞台、信州は上田電鉄別所線沿線を歩いた。
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寅さんはなぜ理容師・美容師にほれるのか? それが男の性(さが)ってもんよ。【男はつらいよ全50作さんぽ】
歌手、教師、店員、主婦……、シリーズ48作を通して、寅さんはさまざまな職業の女性に恋をする。なかでも、その数で頭ひとつ抜きん出でいるのが理・美容師だ。なぜ寅さんは理・美容師に惚れるのか。その理由をデータと独断と偏見を交えてあれこれ考察する。
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満男シリーズの挿入歌「徳永BGM」全6曲を検証する~男はつらいよ全50作さんぽ
「男はつらいよ」シリーズの第42作以降に展開される甥の満男(演:吉岡秀隆)の恋愛ストーリー。それまでとは打って変わった青春映画テイストは新鮮なのか違和感なのか……。そんな賛否はさておき、作品を彩っていたのが徳永英明の楽曲だ。昭和の名画シリーズも、ついに平成に突入という時代にあって、徳永BGMとは何だったのか。シーンとゆかりの深い東京駅で考えてみた。
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本郷とかで学問を考えた~男はつらいよ全50作さんぽ
「ねえちゃんは何のために勉強してるんだい?(中略)……己れを知るためよ」とかく学問に縁がない寅さんが学問に目覚めた!そんなストーリーが展開されるシリーズ第16作『男はつらいよ 葛飾立志篇』。でもさ、そもそも「学問」って何なの?登場人物の言動から、ちょっとだけ哲学チックに「学問」についてあれこれ考えてみました。
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牛久沼で恋の倫理を考えた~男はつらいよ全50作さんぽ
「男はつらいよ」シリーズを通して、寅さんはいろいろな相手と恋愛をする。未婚者もいればバツイチもいる。そして既婚者も……。愛しても愛しても、あぁ他人(ひと)の妻……。寅さんの道ならぬ恋は、どのように繰り広げられて、どのように散華(さんげ)したのか。第34作『男はつらいよ 寅次郎 真実一路』のストーリーをたどりながら、恋の倫理について考えた。
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