白鷹町ってこんなところ
山形県の南部、置賜(おきたま)地方に位置し、中央に最上川が流れ、東は白鷹丘陵、西は朝日山系に囲まれた町。最上川沿いには豊かな田園地帯が広がり、米作を中心に果物や野菜、酪農による生乳生産が盛んだ。
樹齢500年以上のエドヒガンの古木(一本桜)が多いことから「古典桜の里」としても親しまれ、春には多くの観光客が訪れる。さらに紅花の生産が日本一の「日本の紅(あか)をつくる町」でもあり、例年7月上旬にはオレンジの花が町内を彩る。
そんな自然に恵まれた白鷹町へのアプローチは、“フラワー長井線”の愛称がついた山形鉄道で。
赤湯駅からかわいらしい1両編成(時間によっては2両編成)の列車に乗り込むと、車窓は田んぼ・田んぼ。小さな無人駅を過ぎ、今泉駅に着くとJR米坂線の列車がこんにちは~。
ここから北上すると、市役所と駅が一体化した長井駅に辿り着く。さらに北上してイギリス製の最上川橋梁を渡ると、終点の荒砥駅はすぐ。
1時間ほどの列車旅が、心地いいスタートを切らせてくれる。
秋を待っていた! 「白鷹鮎まつり」
白鷹町は古くからヤナ漁が盛ん。昭和初期までは町内にヤナ場が3カ所あったが、戦後になくなり、存在を忘れられそうになっていた。
そんななか、「白鷹の鮎をもっとみんなで楽しみたい」「白鷹町にヤナ場を復活させたい」という町の有志の想いに共感した人たちの手により、ヤナ場の復元が始まったのだ。
今では、最上川に復元されたヤナ場で育った鮎が獲れ、地元の人や訪れる人たちを喜ばせている。
まつり当日の鮎の塩焼きは1尾600円、特大鮎や天然鮎は時価。新鮮な鮎を炭火の遠火でじっくりと串焼きに。頭を下に向けて焼くことで脂が全身に回り、皮はパリパリ、身はホクホクの状態で味わえる。
会場の『道の駅 白鷹ヤナ公園』へは、荒砥駅から車で6分ほど。駐車場は混雑するので、山形鉄道+ワンコインタクシーかレンタサイクルで訪れるのがおすすめ。
町の味を一気に「うんまいもの市」
鮎の塩焼き販売はもちろん、町のおいしいものが大集合。
名産のリンゴにあんびん、だんごをはじめ、米沢牛串や米沢牛芋煮など、どれも食べたくて困ってしまう……。
人気のイタリア料理店『SIATTACA(シャッタカ)』のカルツォーネ揚げPIZZAや、『エリート思酵♡』のふんわりリッチな食パン、小物パン(9月19日のみ)なども見逃せない。
商工会の青年部や、ゆかりある新潟県長岡市が出すお店などもあるので、お腹をすかせて訪れよう。
「体験」も忘れずに
町でものづくりをする工房やお店の体験ができる。店主とのおしゃべりも楽しみだ。
『手作り工房 鷹庵』では、ひょうたんランプの手作り体験を。『深山焼 深山工房つち団子』では、電動ろくろ体験や手びねり体験ができる。『SUNail-サンネル-』では、ネイルチップ、キーホルダー、ワークショップほか販売も。
ステージイベントのスケジュール
9月19日(土)
10:00 オープニングセレモニー
11:00 畔藤 田植え踊り
13:00 よさこい白鷹櫻鷹會
9月20日(日)
10:00 文化継承団体 獅伝
13:00 小狐連
町内の移動は?
荒砥駅~白鷹ヤナ公園間を1回(片道)500円で利用できる「ワンコインタクシー」のほか、荒砥駅には電動アシスト自転車のレンタサイクルもある。
●レンタサイクル
10:00~16:00、1日800円。荒砥駅☎0238-85-2016
開催概要
開催日時:2026年9月19日(土)9:30~15:30、9月20日(日)9:30~15:00
開催場所:道の駅 白鷹ヤナ公園
アクセス:山形鉄道荒砥駅から車6分(自転車00分)
【問い合わせ先】
白鷹町観光協会☎0238-86-0086
https://kanko-shirataka.jp/





