金蔵院。
金蔵院からはけの道を2、3分歩くと、車屋の坂がある。
写真でいうと、坂の左側は「はけの森緑地」。かつての雑木林の姿がとどめられている。
はけの道をしばらく歩くと「はけの森美術館」がある。大正から昭和にかけ活躍した洋画家・中村研一の自宅兼アトリエの敷地に建つ美術館で、この時期は展示替とメンテナンスのため休館中だったけれど、庭は開放されておりカフェは営業中だったので、休憩がてら立ち寄った。
敷地は国分寺凱旋の斜面に位置している。木々が鬱蒼と茂り、湧水の池がある。
美術館の建物の裏にある、中村研一の旧宅を改装した「musashinoはけの森カフェ」。
切り妻屋根の外観が風情ある建物は国の有形登録文化財。内装もすてきだった。
この時はたまたますぐ席に案内してもらえたけれど、人気なので、予約した方がゆっくりできるかも。
カフェの建物から連雀通り方面へ続く階段を登ってみた。
これが個人宅の敷地だったとは…!
美術館が再開したらまた来よう。