あさイチで何も調べずに来たので歩く前提でGoogle先生に確認したところ、古墳群まで徒歩約40分。…何とかなるだろうとカメラ片手にふらふら歩きだしました。歩きはじめの市街地には、かなり近代的な建物と蔵などが保存されていて、写真を撮りつつ進んでいきました。商店街の雰囲気も良く、次回はこの辺りをふらつくのいいなと思っていました。
深谷から比較的近いので、ここの辺りも渋沢栄一の影響があったのでしょうか。かなり栄えた街だったのかなあという印象でした。

しかし、暑い。歩いているのは自分のみ…。せめて風があるといいのになあと思いながら後半は歩きました。
そんな中でも酒蔵を見つけたり(朝早かったので開いておらず)、いい雰囲気の参道のある神社を見つけて楽しんでいましたが暑かった…。日傘を持ってきてよかったと思いながら歩いていきました。

さきたま古墳群に着いてから、以前来た時に日陰になるところがなかったという記憶が今頃出てきました。
その時は大学の授業でまだ涼しい時期にバスに乗ってきたため、そのことは考えてもみませんでした。当時のままの形で再現と保存された古墳は麓から撮って、上へ登るのは諦めました。
木陰で休んでから古代蓮の里までどのくらいか調べてみたら、さらに徒歩30分…。ここまで来たら蓮を見に行きたい。里までは遊歩道なので車の心配なく歩いて行けそうです。日陰のない田んぼの道を行田タワーを目印に歩いく道のりは、『翔んで埼玉』の聖地巡礼というよりは映画のワンシーンに迷い込んだような風景が広がっています。

そしてようやく行田タワーのふもとにある古代蓮の里にたどり着きました。
そしてお約束のように知る、市内循環バスの存在。この展開はいつもの通りなのであまり驚きません(笑)。
帰りはこれに乗ればいいやと古代蓮を撮っていたらバスの時間を過ぎてしまい、帰りも歩いて行田市駅まで戻っていきましたとさ。