等々力不動尊に着いた初っ端から、まるで境内を照らすような鮮やかなイチョウに目を奪われました。そのあとすぐ横のモミジの谷に息をのみました。想像以上の絶景です。
できれば夕日に照らされたモミジが撮りたいと思っていましたが、最高のタイミングでした。散歩途中の地元の方と同じ目的のカメラを抱えてきた方と共に境内を散策しました。
元々本堂に続く回廊の一部が展望台として開放されておりここからの眺めが好きでした。モミジの木々がかなりの本数で植わっているので紅葉の時期に来てみたいとは思っていましたが、この絶景の破壊力がすごすぎます。
語彙力が欲しい。いや、むしろこの風景をみて一句か一首詠める能力が欲しい。
谷から眺めると、モミジと境内のイチョウのグラデーションで二度おいしい状態になっていました。
記念写真で一番人気だった場所は、何も言わずに写真を見せたら京都か鎌倉みたいだと言われそうなモミジの紅が映える場所でした。
渋谷から20分ほどで到着する名勝は、また来年が楽しみになってしまう場所でした。