本格徳島ラーメンが早稲田で食べられる『うだつ食堂』。甘辛の豚バラ肉は必ず増すべし！

早稲田電停から新目白通りを江戸川橋方面へ歩くことしばし。
左手に見えてくる瓦のひさしが特徴的なラーメン屋さん。それが『うだつ食堂』だ。

店内に入るとなぜかローカル感漂う古い駅舎のような雰囲気。
そう、もうここは徳島なのだ。

徳島ラーメンと言えば豚骨醤油ラーメン、加えてチャーシューに代わってバラ肉。それからなんといっても生卵を忘れちゃいけない。別売りだろうと忘れちゃいけない。
つまり、とてもコク深く、罪深い食べ物である。

『うだつ食堂』のでは、バラ肉大盛、生卵付きの徳島肉玉中華そばがおすすめ。
豚バラ肉の甘辛さと、丁寧に作られた臭みのない豚骨醤油スープにあわせた中細麺をすする箸が止まらなくなる。実は、見た目に反して、するすると食べられる味の品の良さが魅力なのだ。

バラ肉を増やすのにはちゃんと意味がある。半分は「めし（ライス：100円）」投入時のために残しておくのだ。バラ肉の甘辛さがスープを更にごはんと合う。そして、バラ肉とライスの組み合わせが外れるワケがない！　さらに、卵の旨味が加わって、これがまた最高。

ちなみにスタンダードメニューの徳島中華そばには生卵がついてないので注意。
生卵・マスト・バイ！　これ重要。