金田一京助・春彦旧居跡という看板が。
なんてしっとりしたいい坂道。

あまりの気分のよさに坂を下まで降りたら「道間違えてる!」
中腹まで引き返して、春日駅の方へ。

このあたりで、だんだん疲れて来たし、スマホのバッテリーも心細い。
「牛天神まで行きつけるのかしら」と立ち止まった目に飛び込む桃色。

「もしやあれが清和公園の河津桜?」
あっさり目的地を変更して、清和公園へ。

河津桜がこんなことに。
大京山と呼ばれた小さな山が公園になっている。

撮影に余念のない人々、自撮りをする女子のみなさんに交じって、
ベンチに座って、和菓子を食べちゃう。

なんていいお花見。

この日、惜しいことに、私はキャスターを引きづっていた。
空港から直行してきたのだ。

清和公園の階段で、下校の小学生たちの前でつまづいた。
坂道をごろごろしては道を間違え、ちょいちょいある階段でせっせと持ち上げ。

ここはキャスターで歩いてはいけない町。