週末の鎌倉小町通りは、相変わらずの賑わい。
少し人混みに疲れてきていた私は、ふと静かな脇道に進路を変えた。

すると、そこに「お赤飯」と赤字で大きく書かれたのぼり旗が見えた。私は迷いなく、するするとお店に引き寄せられていく。

亀屋菓子店小町店。

以前は和菓子屋さんだったらしい。
職人さんが和菓子を作れなくなってから、お赤飯の販売が中心。

お赤飯の(小)と(大)がメインの商品で、開店時には栗入りお赤飯も並ぶ。
栗入りお赤飯は人気らしく、私が訪れた昼過ぎにはすでに売り切れていた。

次回は栗入りを目当てにリベンジ予定。

家に戻り、お気に入りの茶碗によそって食べてみた。
私は塩もふらず、そのまま派!

食べてみると米はモチモチしながらベタつきなく炊かれていて美味しい。
ささげもほくっと茹で上げられていてちょうど良い塩梅。

私的に美味しいお赤飯と認定。大当たりでした‼︎

小サイズでも軽く2膳分あったので、2膳目はお味噌汁と、味付け海苔をお供に。

味付け海苔は、お赤飯の食べ方でおススメされている方がいたので、それを真似して。
味付け海苔の風味とお赤飯が出会うと、磯辺巻きみたいな感じかな?私は胡麻塩より好きかもと思った。


こういう出会いがあるから散歩はやめられない。

脇道には初めて見た鮮魚屋さんもあったりして、まだまだ鎌倉には知らない魅力があると思ったのでした。