神社仏閣巡りを各地ですると、奉納品が神社仏閣のご利益やその地元の産業を反映していたりして興味深いものだったりします。
銚子はある程度予想はしていたので、楽しみにしながら参拝に参りました。

埼玉・秩父には酒樽と共にウイスキー樽、山梨・勝沼には赤白一升瓶ワインが薬師観音の両隣に奉納されてました。

そして銚子は予想通り醤油が、しかも一斗缶で自分の背丈よりも高く積み上げられてました。。。
まさかの一斗缶醤油。
すごいなあ、これ。

一般的に銚子は漁港のイメージがきますが、地元にしたら醤油の町のイメージが先にくるそうです。母の実家がこの近くのためか、自分もそう教えられました。
ちなみにこのあたりの母の味の基本は醤油ベースです。
何となく田舎のばあちゃんが一升瓶の醤油を鍋に入れていた姿を思い出しました。

そしてヒゲタ醤油とヤマサ醤油は銚子の二大看板企業で、銚子電鉄のベンチもお揃いのように駅に並んで設置されていたのが印象的です。

工場見学が再開になったら、また銚子電鉄に乗りながら今度は醤油工場はしごしたいです。