西荻窪の「こけし屋」で、念願のサバランを。
フレンチと洋菓子の73年間営業してきた老舗。
井伏鱒二も松本清張も訪れたお店ですが、3月末で建て替えのため一旦休業するそうです。
ぽかぽか陽がさす別館のテラス席で待っているとサバラン、スポイトが刺さってます。
お店の方に聞くと、ラム酒を好きなだけ注入するためのもの。
もちろん全部注入して、いただく一口。
とても懐かしい味。ラム酒効いてます。
平日でしたが、ひっきりなしに訪れるお客さんは、親子連れから年配の方まで。
まだまだ食べたいケーキがある！
もう一度来れるだろうか？
西荻窪の北側、さくら町会の桜並木を歩いていきます。
ここは、同潤会の住宅があったところだそう。
家は建て替わったものが多いようですが、十字路にお店や町内会館が建っている一画は、タイプスリップしたような感覚。
善福寺公園の「上の池」のベンチでサンドイッチ。
西荻窪は、迷うほどパン屋さんが多い。
大人も、親子連れも、思い思いにお弁当を広げるこの公園で、
池を眺めながら。
