こちらは茅屋(ぼうおく)、母屋のようです。中も見学できますが、ちょっと質素。
面白いのが、母屋の二つの看板に書かれた蘆花の文章。
「普請はお話にならぬ」「ちと真剣に降ると黄色い雨が漏る」とさんざんな書きぶり。
最初は雨漏りのする母屋だけだったのを、書院を二つ建て廊下で繋いで整えたのだそうです。別荘地のコテージのような・・

「すごく昔の文豪だと思っていたけれど、蘆花さんの文章面白い!」と看板を読んで思ったのでした。

園内には、花壇もあって、係の方がお手入れ中。春が楽しみです。

帰りは、千歳烏山駅へ。
駅までこんな道が続きます。
おばあちゃんたちが集まっていると思ったら、銭湯の開店待ちでした。